どうもこんにちは。
最近はしばしば悪天候ですが、
天気の良い日は自転車が気持ちよいですね。
冷たい風に負けず、走っております。
僕のミニベロ一号機Rail20ですが、これまでもいくつかのハンドルバーを装着してきました。

Gizaのディビアント ライザーバー

Velo orangeのCasey's Crazy Bar(現在はモデルチェンジ、よりモダンな形状になっているよう)
など試み、特にCrazy Barはその特徴的なルックス(ブルホーンとプロムナードの結合⁉)で大変気に入っていたのですが、幅がありすぎ(670mmだったかな…)少し切りましたが、それでもやはりRail20には過度に広かったようで、下り坂で振られると抑えが効かず怖い状態でした。
この反省からフラットバー(KCNC RAMPANT FLAT(バックスイープ8°))に変更
これをもとにバーエンドバー(BBB BBE-07 クラシック X on XBE-01)を追加
KCNCのグリップとあわせ、下記写真の状態

に至っておりました。
もう、様々な方々により無数に語られていることなので、今更あれですが
フラットバーの難点である、手首をひねるポジションのため
長時間のライドで疲れやすいことに対して

内側バーエンドバーの先端、半ば、付け根、およびグリップ、外側バーエンドと
複数個所を保持可能としてロングライドに対応
少し前までTiogaのPowerstuds 5を外側バーエンドバーに用いていたのですが

この時はバーエンドバーの重みにより下りでハンドルがとられる感じがありました。
これは超軽量のバーエンドバー(上記のXon XBE-01、Powerstud5の110gに対して49g!!)に変更し解決。
140km走っても飽きず疲れない状態に至りました。
正直、個人的にはフラットバーのカスタムは、行くところまで行った、と思っています。
じゃ、これでいいじゃん!
と思うのですが、その一方で、しっかりブレーキをかけるためにはグリップ部を持つよりなく、好きなポジションで走れる環境が限られるという現実、またその道具然、メカメカしいルックス(笑)より、やはりどこか、違うのではないか…という気持ちが出てきてしまったのです。
また、楽しさそのものは二号機Pursuer装着のNitto RM-016 Mustache Bar

のほうがいかんせん上だったりします。
(これは全く飽きず、変える気全然なし)
二号機がこれなので、一号機Rail20は「基本のフラットバーで行く!」という方針であったのですが、
Rail20にも、同じような楽しさがあってもよいような気がしてきたりもしていました。
Rail20のフラットバーを見ていると、激坂やロングライドに対応するために努力してきた形跡が伺え、
それはこのRail20の歴史でもあるのでよいのですが、
一度、もっと気楽に走れる自転車にしてみたい、という気持ちが出てきまして
再度アレンジを変更することにいたしました。
激坂、ロングライドももちろん好きなのですが、
日々の生活(あくまでも、メインは自転車通勤)でもっと愛着を持てるようになりたいな、
というんでしょうかね。
で、用意したのがこれ。
Veno Metropoint Handlebar(メトロポイント ハンドルバー)
あさひの広告だとこんな感じ
①

②

③

④

⑤

⑥

このハンドル、凄く面白い形状なのです。
①~③、④~⑥でハンドルを上下天返しにして撮影しています。
一見、プロムナードやセミドロップっぽく見えるのですが、
上下天返しにしても、グリップ位置がステムにマウントする高さに来るのです。
なので、フラットバーと比較して過剰にドロップすることもアップすることもなく
好みで上下どちらにしても変わらないフィールで使用可能。
他にもいろいろ考えたのですが(Soma Sparrow Barとか)
これが一番ナチュラルにライド出来るのではないか…と思ったのです。
参考記事 その1
参考記事 その2
参考記事 その3
参考記事 その4
参考記事 その5
参考記事 その6
このハンドルでダメなら、フラットバー+バーエンドバーを追求しよう‼という気持ちで
実は結構以前に購入、一度Rail20に試しに組んでみていたのです。
そしたら、ケーブルの長さが足りずシフト困難、およびハンドルそのものの取り付け角度が悪くて
ふらついて全然まともに走れず、お蔵入りになっていたのでした…
何か違う、このハンドルの魅力は感じていたのですが、
このときは、これ以上探求する気にならず、潔くフラットバーに戻したんですね。
あーもったいないなーなどと
日々このハンドルを眺めたり握ったりしていたのですが、
上記のごとく、やはりフラットバーに対して、自分が求めているものと何か違う‼という気持ちが出てきてしまい、もう一度、落ち着いて組みなおしてみよう‼とダメもとで再度装着してみることにしました。

とりあえず、前回の失敗から、先にケーブルを伸ばしました。

今後、どんなハンドルを付ける気になるかわからないのでめっちゃ伸ばしたら
伸ばしすぎでしたね(爆)
まあ、こういうのは、しばしばあることです。
何気なく、VブレーキのバナナをAshimaのより長いものに交換、
Jagwireのアジャスターなど仕込んでいます。
で、今までのフラットバーを外しました。
ついていた角度や位置がわかるようにポンチを打ち、いつでも戻せるようにしました。

そして新たにMetropoint Barを装着!


正面、および上から。(前述の向きでいうと、④-⑥の向きで装着しています)
結構複雑な形状で、写真からだとぴんとこないかもしれませんね。
僕もそうでした。
ノースロードバー?
ママチャリハンドルでもないし
他に似ているハンドルないし、とても独特です。



グリップは、以前用いていたPDW Cork Chop Grips(sold out!!)を再度使用。
バーエンドバー追加のため外していましたが、このグリップのフィールは本当に良いのです。
しっとりとした握り心地で疲れ知らずのグリップだと思います。
バーエンドはNittoのもの。ほか、サイコン、ミラー、シフター、傾斜計などは以前のものを転用しています。

ケーブル長すぎ(笑)にて、今後直そうと思っています。
とりあえず、応急処置でタイラップで束ねています。
(20220219追記 ケーブル直しましたw。)
で、最も大切な、乗ってどうか‼ですが、
これは今回、うまくいきました❣
自宅で組んで、近所を走りながらハンドル、レバー類の角度を調整
以前感じた過剰なふらつきは感じません(垂れ角の問題であったよう。)
メーカー推奨は20°とのことで、これを基準に調整しました。

鶴見川CRでテストライド。
今までのフラットバーと比較すると、
手首が自然な角度でハンドルを握れ、大変楽です。
うちのは、ステムを低めにしているので、セミドロップハンドル的にも感じますが、
ステム位置変更なしでフラットバーから乗り換えても
違和感のない高さ、および位置にグリップがあり、乗りにくく感じることはありません。
ブルホーンやドロップハンドルと比較するとちょっと幅広にも感じますが、
これもむしろ、適度な広さで安心感があるかもしれません。

なんていうか、スポーティーなママチャリ?
前傾姿勢をとればスポーティーに乗れる一方、
ゆったり気分で乗ってもお気楽で楽しいです。
なかなかない感触です。
あと、あさひ広告の説明文にもありますが、この特異な形状は
振動や衝撃が軽減する効果があるとのことで、実際に荒れた路面での乗り心地が良くなりました。
砂利道も不安なく通過できました。

調子に乗って走り回ってみます。
もう、ルンルンです♪


ちょっと、激坂にもアタックしてみましたが
とりあえず、このハンドルにしたことでの急勾配に対する登坂性能低下は感じませんでした。
ドーナツ坂での安定性は、フラットバーと比較しわずかに落ちるかも?とも感じましたが
慣れの範疇でしょう。
葉山教会のような、路面最悪+激坂ではどうなのか、とも思いましたが、
まあ、なんとかなるでしょう。

当初、下り坂恐怖症の僕は、下りが怖くなるのでは?と懸念していたのですが
それは概ね杞憂で終わりました。
急な下り坂など、むしろフラットバーより楽です。
不思議ですが、ポジションの妙なのかもしれません。
穏やかな下り坂など、この上なく気持ちよいですね。

テストライドの締めくくりは富士山と夕日。
いや、気持よく乗れました♪
20220219 追記
ケーブル直しました。
ハンドルバー、レバー、グリップ
取り付け角度を変えまくり、満足いく位置になりました。




二号機PursuerのMustache Barと比較しても
負けず劣らず個性的で、かつ見て楽しい、乗って楽しい感じです。
当座はRail20、このVeno Metropoint handlebarで行こうと思います。
ロングライドに出ても楽しいかも。
旅に行きたくなりますね。
サイクルガジェット様に取材していただいたとき、
「旅をするように、日常生活を生きていければ素敵だなあ」
という一文を載せていただきましたが、
このハンドルをつけたRail20は、乗り手をそういう気持ちにさせてくれる気がします。
乗っているだけで、楽しくなって、もっともっと乗りたくなる。
こんな気持ちは久しぶりです。
旅をするように生きていくというのは
2006年にこのブログをはじめてから、ずっと命題として無意識につづいていたテーマだと思っています。今のブログのタイトルも「Kanさんの旅路」ですからね。
生活、仕事、家庭など、気が付けばやらねばならないことがたくさんある中、
「日々を旅するためのツール」として、今僕は二台のミニベロを所有しているのですが、
日々を豊かにする、素敵な何かを求めて、
これからもこの自転車たちと走り続けていければいいなあ、と思います。
しいていえば、何キロで走った、何キロ走った、どんなタイムを出した、とかとか
そういう目に見えるわかりやすいことは、所詮は効果音のようなものでしかないと思うのです。
もっともっと、本質的な感動を求めて生きたいな、と感じたりしました。
しかし、東京サンエスのVenoの、このMetropoint Handlebar作った人、すごいですね。
Venoのほかのハンドルバーもかなりニッチなものが多い印象ですが、
よくこんな楽しいハンドルバーを考えて作ったものです。
あんまり楽しかったので、こんな長文記事を書きましたが、
担当のかたに作ってくれてありがとう、とお礼の手紙を書きたいくらいです。
いろいろ考えさせられました。
使ってみると、その良さがよくわかります。
出来れば、これからもずっと作っていてほしいです。
フラットバーやドロップハンドルなど
いわゆる普通のハンドルバーをそのまま使っているサイクルライフに疑問を感じたら、
一度試してみてもよいと思いますよ。
ではでは。
20220302追記
20220509 さらに追記
最近はしばしば悪天候ですが、
天気の良い日は自転車が気持ちよいですね。
冷たい風に負けず、走っております。
僕のミニベロ一号機Rail20ですが、これまでもいくつかのハンドルバーを装着してきました。

Gizaのディビアント ライザーバー

Velo orangeのCasey's Crazy Bar(現在はモデルチェンジ、よりモダンな形状になっているよう)
など試み、特にCrazy Barはその特徴的なルックス(ブルホーンとプロムナードの結合⁉)で大変気に入っていたのですが、幅がありすぎ(670mmだったかな…)少し切りましたが、それでもやはりRail20には過度に広かったようで、下り坂で振られると抑えが効かず怖い状態でした。
この反省からフラットバー(KCNC RAMPANT FLAT(バックスイープ8°))に変更
これをもとにバーエンドバー(BBB BBE-07 クラシック X on XBE-01)を追加
KCNCのグリップとあわせ、下記写真の状態

に至っておりました。
もう、様々な方々により無数に語られていることなので、今更あれですが
フラットバーの難点である、手首をひねるポジションのため
長時間のライドで疲れやすいことに対して

内側バーエンドバーの先端、半ば、付け根、およびグリップ、外側バーエンドと
複数個所を保持可能としてロングライドに対応
少し前までTiogaのPowerstuds 5を外側バーエンドバーに用いていたのですが

この時はバーエンドバーの重みにより下りでハンドルがとられる感じがありました。
これは超軽量のバーエンドバー(上記のXon XBE-01、Powerstud5の110gに対して49g!!)に変更し解決。
140km走っても飽きず疲れない状態に至りました。
正直、個人的にはフラットバーのカスタムは、行くところまで行った、と思っています。
じゃ、これでいいじゃん!
と思うのですが、その一方で、しっかりブレーキをかけるためにはグリップ部を持つよりなく、好きなポジションで走れる環境が限られるという現実、またその道具然、メカメカしいルックス(笑)より、やはりどこか、違うのではないか…という気持ちが出てきてしまったのです。
また、楽しさそのものは二号機Pursuer装着のNitto RM-016 Mustache Bar

のほうがいかんせん上だったりします。
(これは全く飽きず、変える気全然なし)
二号機がこれなので、一号機Rail20は「基本のフラットバーで行く!」という方針であったのですが、
Rail20にも、同じような楽しさがあってもよいような気がしてきたりもしていました。
Rail20のフラットバーを見ていると、激坂やロングライドに対応するために努力してきた形跡が伺え、
それはこのRail20の歴史でもあるのでよいのですが、
一度、もっと気楽に走れる自転車にしてみたい、という気持ちが出てきまして
再度アレンジを変更することにいたしました。
激坂、ロングライドももちろん好きなのですが、
日々の生活(あくまでも、メインは自転車通勤)でもっと愛着を持てるようになりたいな、
というんでしょうかね。
で、用意したのがこれ。
Veno Metropoint Handlebar(メトロポイント ハンドルバー)
あさひの広告だとこんな感じ
①

②

③

④

⑤

⑥

このハンドル、凄く面白い形状なのです。
①~③、④~⑥でハンドルを上下天返しにして撮影しています。
一見、プロムナードやセミドロップっぽく見えるのですが、
上下天返しにしても、グリップ位置がステムにマウントする高さに来るのです。
なので、フラットバーと比較して過剰にドロップすることもアップすることもなく
好みで上下どちらにしても変わらないフィールで使用可能。
他にもいろいろ考えたのですが(Soma Sparrow Barとか)
これが一番ナチュラルにライド出来るのではないか…と思ったのです。
参考記事 その1
参考記事 その2
参考記事 その3
参考記事 その4
参考記事 その5
参考記事 その6
このハンドルでダメなら、フラットバー+バーエンドバーを追求しよう‼という気持ちで
実は結構以前に購入、一度Rail20に試しに組んでみていたのです。
そしたら、ケーブルの長さが足りずシフト困難、およびハンドルそのものの取り付け角度が悪くて
ふらついて全然まともに走れず、お蔵入りになっていたのでした…
何か違う、このハンドルの魅力は感じていたのですが、
このときは、これ以上探求する気にならず、潔くフラットバーに戻したんですね。
あーもったいないなーなどと
日々このハンドルを眺めたり握ったりしていたのですが、
上記のごとく、やはりフラットバーに対して、自分が求めているものと何か違う‼という気持ちが出てきてしまい、もう一度、落ち着いて組みなおしてみよう‼とダメもとで再度装着してみることにしました。

とりあえず、前回の失敗から、先にケーブルを伸ばしました。

今後、どんなハンドルを付ける気になるかわからないのでめっちゃ伸ばしたら
伸ばしすぎでしたね(爆)
まあ、こういうのは、しばしばあることです。
何気なく、VブレーキのバナナをAshimaのより長いものに交換、
Jagwireのアジャスターなど仕込んでいます。
で、今までのフラットバーを外しました。
ついていた角度や位置がわかるようにポンチを打ち、いつでも戻せるようにしました。

そして新たにMetropoint Barを装着!


正面、および上から。(前述の向きでいうと、④-⑥の向きで装着しています)
結構複雑な形状で、写真からだとぴんとこないかもしれませんね。
僕もそうでした。
ノースロードバー?
ママチャリハンドルでもないし
他に似ているハンドルないし、とても独特です。



グリップは、以前用いていたPDW Cork Chop Grips(sold out!!)を再度使用。
バーエンドバー追加のため外していましたが、このグリップのフィールは本当に良いのです。
しっとりとした握り心地で疲れ知らずのグリップだと思います。
バーエンドはNittoのもの。ほか、サイコン、ミラー、シフター、傾斜計などは以前のものを転用しています。

ケーブル長すぎ(笑)にて、今後直そうと思っています。
とりあえず、応急処置でタイラップで束ねています。
(20220219追記 ケーブル直しましたw。)
で、最も大切な、乗ってどうか‼ですが、
これは今回、うまくいきました❣
自宅で組んで、近所を走りながらハンドル、レバー類の角度を調整
以前感じた過剰なふらつきは感じません(垂れ角の問題であったよう。)
メーカー推奨は20°とのことで、これを基準に調整しました。

鶴見川CRでテストライド。
今までのフラットバーと比較すると、
手首が自然な角度でハンドルを握れ、大変楽です。
うちのは、ステムを低めにしているので、セミドロップハンドル的にも感じますが、
ステム位置変更なしでフラットバーから乗り換えても
違和感のない高さ、および位置にグリップがあり、乗りにくく感じることはありません。
ブルホーンやドロップハンドルと比較するとちょっと幅広にも感じますが、
これもむしろ、適度な広さで安心感があるかもしれません。

なんていうか、スポーティーなママチャリ?
前傾姿勢をとればスポーティーに乗れる一方、
ゆったり気分で乗ってもお気楽で楽しいです。
なかなかない感触です。
あと、あさひ広告の説明文にもありますが、この特異な形状は
振動や衝撃が軽減する効果があるとのことで、実際に荒れた路面での乗り心地が良くなりました。
砂利道も不安なく通過できました。

調子に乗って走り回ってみます。
もう、ルンルンです♪


ちょっと、激坂にもアタックしてみましたが
とりあえず、このハンドルにしたことでの急勾配に対する登坂性能低下は感じませんでした。
ドーナツ坂での安定性は、フラットバーと比較しわずかに落ちるかも?とも感じましたが
慣れの範疇でしょう。
葉山教会のような、路面最悪+激坂ではどうなのか、とも思いましたが、
まあ、なんとかなるでしょう。

当初、下り坂恐怖症の僕は、下りが怖くなるのでは?と懸念していたのですが
それは概ね杞憂で終わりました。
急な下り坂など、むしろフラットバーより楽です。
不思議ですが、ポジションの妙なのかもしれません。
穏やかな下り坂など、この上なく気持ちよいですね。

テストライドの締めくくりは富士山と夕日。
いや、気持よく乗れました♪
20220219 追記
ケーブル直しました。
ハンドルバー、レバー、グリップ
取り付け角度を変えまくり、満足いく位置になりました。




二号機PursuerのMustache Barと比較しても
負けず劣らず個性的で、かつ見て楽しい、乗って楽しい感じです。
当座はRail20、このVeno Metropoint handlebarで行こうと思います。
ロングライドに出ても楽しいかも。
旅に行きたくなりますね。
サイクルガジェット様に取材していただいたとき、
「旅をするように、日常生活を生きていければ素敵だなあ」
という一文を載せていただきましたが、
このハンドルをつけたRail20は、乗り手をそういう気持ちにさせてくれる気がします。
乗っているだけで、楽しくなって、もっともっと乗りたくなる。
こんな気持ちは久しぶりです。
旅をするように生きていくというのは
2006年にこのブログをはじめてから、ずっと命題として無意識につづいていたテーマだと思っています。今のブログのタイトルも「Kanさんの旅路」ですからね。
生活、仕事、家庭など、気が付けばやらねばならないことがたくさんある中、
「日々を旅するためのツール」として、今僕は二台のミニベロを所有しているのですが、
日々を豊かにする、素敵な何かを求めて、
これからもこの自転車たちと走り続けていければいいなあ、と思います。
しいていえば、何キロで走った、何キロ走った、どんなタイムを出した、とかとか
そういう目に見えるわかりやすいことは、所詮は効果音のようなものでしかないと思うのです。
もっともっと、本質的な感動を求めて生きたいな、と感じたりしました。
しかし、東京サンエスのVenoの、このMetropoint Handlebar作った人、すごいですね。
Venoのほかのハンドルバーもかなりニッチなものが多い印象ですが、
よくこんな楽しいハンドルバーを考えて作ったものです。
あんまり楽しかったので、こんな長文記事を書きましたが、
担当のかたに作ってくれてありがとう、とお礼の手紙を書きたいくらいです。
いろいろ考えさせられました。
使ってみると、その良さがよくわかります。
出来れば、これからもずっと作っていてほしいです。
フラットバーやドロップハンドルなど
いわゆる普通のハンドルバーをそのまま使っているサイクルライフに疑問を感じたら、
一度試してみてもよいと思いますよ。
ではでは。
20220302追記
20220509 さらに追記
コメント
コメント一覧 (2)
色々と試されていますね。車輪が小さいミニベロはただでさえハンドル操作がクイックかつブレが気になりますから、サドル同様悩ましい問題ですね。そして個々による体感差も通常径の自転車よりも大きいと思っていますよ。
しかし、今は色んなハンドル形状が出ていますね。数十年前のドロップかフラットバーかの二極化だった頃とは大違いに選択肢が増えましたね。
劇坂は八幡町・平楽あたりのようですね。この辺りは今のカゴ付きミニベロで数回挑んでます。この辺りもとっても懐かしい風景に思えるのです!!
人生は旅そのものだと思ってますよ。そしてどんなに辛いことも自転車ツーリングと同じで山越えが待ち構えていますよね。この感覚はオートバイだけだと感じられないものだと思ってます。
rail20rsc
が
しました