Rail20とPursuer、Muirwoodsで行く Kanさんの旅路

ヤフーブログから移転しました もともとオートバイ主体のブログでしたが ミニベロのRail20が楽し過ぎて 自転車ブログになりました さらには 折り畳みミニベロ Pursuer クロモリグラベルクロスバイク Muirwoods 29SEが増車 3台の自転車のサイクルライフを 記すブログになりました よろしくお願いします ほか、音楽も好きです。心動かされた音楽について https://rail20rsc.blog.fc2.com/ でも書くようにしています。宜しくお願いします。

2008年08月

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どうもこんばんわ。
最近は本当に多忙で全然更新しておりません…
ご訪問もご無沙汰気味ですね、申し訳ありません。

ぼちぼちやっていきますね。




そんな私が、
最近よく聞いているのが
この「大澤誉志幸」さん。



ご存知の方もいるとは思いますが、
なかなか渋いんですよね…








中学時代からのファンなんです(笑)
そのアダルトかつ尖がった佇まいが
背伸びしたがりの心に突き刺さってて☆




一時音楽活動も休止されたと聞いており、
久しく聞いていなかったのですが
今年に入って活動再開されていらっしゃるとか。



で、聞いているのが
この「そして僕は途方に暮れる」(25th ver)。

なんでも、音楽活動開始25周年記念なのだそうで。





この曲は、有名な曲ですね…
一度は皆様、聴いたことがあるはず。











そんな彼について、ちょっとおさらいを。



80年代初頭、
中森明菜「1/2の神話」沢田研二「お前にチェックイン」などの作曲者として
「デビュー前に100万枚売った男」の異名をとりソロデビュー。



そのハスキーヴォイスとメロディメーカーとしての才能が見事に融合、
名曲佳曲を世に送り出していくのですが、
やはり出世作はこの曲。
1984年発表。


そして僕は途方に暮れる

(これは、後のremix best「Frenzy2」に収録されたヴァージョンです)

確か、CMソングとして世にでて
大ヒットしたような。




そのメロディも銀色夏生の歌詞も素晴らしく、
世に「大沢誉志幸」の名を広めます…











その後、その路線で行けば
ブレイクしっぱなしだったのかもしれませんね。

しかし、彼はより先鋭的なサウンドの追求を開始、
商業性と芸術性の狭間での激しい戦闘を開始します。

この頃の大沢は、本当にカッコイイ。

先の「そして~」を収録した「Confusion」に続くアルバム、「in-fin-ity」は
Hoppy神山、岡野ハジメら「無国籍音楽集団」PINKをバックメンバーに従え
鬼のようなファンクナンバーを炸裂させます。
(PINKも好きでした…本当、YouTubeバンザイ!って思う今日この頃です。)

「彼女はfuture-rhythm」とか、今聞いてもぞくぞくしてきますよ!超大好き♪





同アルバム収録、
「レプリカモデル」

くわ~、しびれるぜ(爆)

以後、たぶん私の思春期をひん曲げた内省的問題作「Life」、
シティーハンターの主題歌になった「Go Go Heaven」収録の「Scrap Stories」など、
がんがん作品を発表し続けます。

当時、大沢さんは

俺の音楽を聴いていれば時代に乗り遅れることはない

と吹いていたそうですが、
それぐらいの勢いを感じますね、当時の作品からは。

すっごい尖っていましたけれど、そのキャラは(笑)





もちろん、シンガーソングライターとしての活躍も素晴らしく、
鈴木雅之のソロデビュー曲、「ガラス越しに消えた夏」
(この曲は「そして~」に対するアンサーソングだったのだとか)
吉川康司の大ヒット曲、ラ・ヴィアンローズ
(この曲は私大好きで、よくバイクに乗りながら歌っています!是非聞いてみてください、疾走する刹那の快楽感がたまりません♪)
などの傑作を世にどんどん送り出します。


ただ、
大沢自身は常に

「そして僕は途方に暮れる」を超えるヒット曲を作る

という、希代のメロディメーカーゆえに求められる難題に相当苦しんでいたそうです。

「何であんな曲作っちゃったんだろう」ぐらいの、
鬼子の様な思いを抱いていたこともあったのだとか。









そして90年代初頭、
芸術性を極めた3部作「Serious Barbarian」シリーズを製作。
私の中ではこれの1stが大沢さんのbestです。
ブーツィ・コリンズを迎えて製作された10分前後の超大作ファンクナンバーの表題作、
(初めて聞いたときは度肝を抜かれましたよ)
まるでフランス映画を見ているようなスリリングな「パセリを見てる」、
厭世観がたまらなく切ない「Wink of Distiny」、
ポップな「Stop&ギミーラブ」など
大沢さんのいろんな感情が無理なく1枚のアルバムに納められています。

今でも愛聴盤の一つです。








際限なく実験的なこの3部作(約2年で発表していた気が)を発表後、
徐々に商業性と芸術性を両立できなくなり
混迷の世界へと向かっていき
表舞台から消えていったような…












そんな彼でしたが、
次第に彼の作った曲は色々なアーティストにカバーされるようになります。
特に、「そして僕は途方に暮れる」は、
福山雅治、Chara、甲斐よしひろ、高杉さと美、佐藤竹善、ハナレグミなど
多くのアーティストに歌われ、愛されました。



それを聞いて彼は、
「ああ、自分はみんなに愛されるいい曲を作ったんだ、作ってよかったんだ!」
と思い、
改めて「いい歌を、歌いたい!」と思うようになったのだとか。


もう、先鋭的であるとか
アーティステックであるとか、
ではなくて、
ただ、いい歌を、歌いたい、と。




そして、彼はまた
現場に帰ってきました。
「大澤誉志幸」として。



そんな彼が
音楽界ソロデビュー25周年にして
最前線にて改めて歌った、「そして僕は途方に暮れる」。





50を超えておりますが、
その歌声は相変わらずステキです…
いや、年季が入ってさらにステキになっているのかも。






私ももうずっと何年も彼の音楽を聴いていなかったのですが、
久々に聞いてみて、
「ああ、ステキ!」と思いまして。
紆余曲折の果てにたどり着いた大人の味わい、
本当に、ステキです。



アルバムも今後もリリースを続けていく予定なのだとか。
(現時点での最新作「Season's greetings 春」は、佳作ですよ~!松田聖子のカヴァー、「Sweet Memories」なんか聞き物ですね!}

これからも、
いい歌を、歌い続けていてもらえたら、
嬉しいですね…



なんか、ライブ行きたいな(笑)

どうも皆様こんばんわ。
最近は多忙&夏バテ(笑)にて更新&ご訪問が遅れ気味です…
誠にもって申し訳ありませんですm(_ _)m



ですが、我が愛車ブレヴァ750は日々走り続けております。
気がつけば、メーターもこんな感じになりました。

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さあ、そろそろ次のオイル交換&タペット調整だ…
楽しい通勤快速ですね☆

本当、オドが回るのが早い気がしますが、
がんがん走りますよ~!




















ところで、このブレヴァ750さん、
平成19年7月28日に我が家に納車されたのですが、
気がつけば一年超えていました(笑)
新車で納車されたので、1歳ですねえ☆



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これは納車寸前の貴重なフォト。
ド新車状態です♪





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納車したと同時に実家帰省したりしましたねえ。




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このように、愛に満ち溢れたマシンでもあり、
あまりの楽しさに有頂天になっていたら
赤○爵のナイス整備によってアイドリングしなくなり、
モトラボロさんに緊急入院したり
追突事故の被害者になったり色々ありました…この時はつらかったですね。

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激しくダメージを受けた右シリンダーヘッド。
(これは仮復旧時のもので、事故のときにはなかったグッツイガードが装着されており、かつヘッドカバーが新品になっている状態での写真です)


前述のモトラボロさんの手により
復活した時は本当に嬉しかったです。



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先に書いたシリンダーヘッドも無事復活
現在は事故の傷跡はほぼ残っておりません。












以後、ひたすら走り続け約1年。
ブログ友とも、
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夏の山に走りに行ったりといろいろありました。




とにかく、私のバイクライフは
「ブレヴァ以前」と「ブレヴァ以後」に分けてもいいぐらいに
ブレヴァの登場で変質してきた気がします…

とにかく、言葉で説明するのに
良い表現が思いつかずもどかしいのですが、
私にとっては最高にステキバイクです、ブレヴァ750。


あの衝撃の日より、
ずっと想っておりました。
入手に当たって失うものもありましたが、
しかし後悔はございません…


これからも、
ずっとずっと一緒に走り続けて行きたいものです。






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横浜の街に、


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海に、


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山に…









そう、
ずっとずっと。







さあ、明日も走りましょうか!

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