秋の訪れが感じられる、いい季節がやってきましたね…
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 
日々様々なことに追われておりますが、
私は元気にやっております。
 
季節の変わり目にやってくる手紙の様に
敬愛してやまぬアーチスト、
David Sylvianの新譜
「sleepwalkers」がやってまいりました・・・
 
前作の「マナフォン」もかなり聴きごたえのあるものでしたが、
本作はご自身のアルバムでは未収録の音源が主体のコンピ版です。
(ジャケットにドキッとしたのは私だけだろうか・・・)
アヴァンギャルドなタイトル曲
「Sleeps walkers」もよいのですが
私がこの作品集の中でもっとも
気に入って聞き込んでいるのがこの曲。
 
 
 
 
 
 
       
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
Exit/Delete
 
日本人アーティスト、高木正勝との共演にて生まれた曲。
 
 
 
 
生まれては消去されていく
ある感情の揺れ動くさまが
絶妙の切なさを持って
このやや短めの曲の中に
完璧に表現されております。
 
 
本当に、素晴らしい。
 
 
デビシル先生、
あなたはどこへ向かっていかれるのでしょうか?
 
 
 
近年のアクティブな活動ぶりを
拝見するに、
まだまだこれからも
新しい表現を生み出していかれるのでしょうね…
 
 
 
 
 
 
 
なぜか、
この曲を聴いていると
涙がこぼれそうになります。
もし、よろしければ。