大川小学校のその存在は、
衝撃でした。
なので、ここはまたゆっくり取り上げたいと思います。
新北上大橋(まだ壊れているけれど)を渡り北上川を超え、
R398を北上。
この日は
津の宮荘に泊まりました。
お客さんはこの日は私のみ。
お風呂は貸し切りでした。
海の夕暮れがきれい~
で、疲れをいやしたのちに、夕食。

これで一人前。
とんでもないボリューム。

なんと新鮮なうに!

なんと新鮮なホヤ!
ボリュームもとんでもないのですが
一品一品美味しかったです。

何とか完食…
その日みた被災地のことを考えながら
眠りにつきました。
翌朝、少し宿の周りをお散歩。

真ん中の高台に見えるのが
宿泊した津の宮荘。
あちこち堤防が壊れてしまっているのがわかります。
この日の海は、とても静かで優しい感じがしました。
津波の風景が、全く想像がつかず、
暫く海を眺めて過ごしました。

ジェンマ君と津の宮荘。
女将に震災の日の話を聞きましたが、
この宿も被害にあい、
自宅およびマイクロバス二台が流されてしまったそうです。
民宿自体は高台にあり無事で、避難所になったり
ボランティアの人を受け入れたりしていたそうで、
「もうやめよう」と思っていたら
震災当時に来ていた人たちが泊まりに来てくれて
やめるにやめられなくなってしまったのだとか。
こうしてきて現地を見ていると、
3年たったなんて感じが全くせず、
復興どころではないような感じがします。
被災地の人たちは、
今もえらい思いをしているのだから。
女将さんも、
「震災は、まるで昨日のことのよう」とおっしゃっていました。
ぼちぼちと、出発します。
ぼちぼちと、続く。