Rail20とPursuer、Muirwoodsで行く Kanさんの旅路

ヤフーブログから移転しました もともとオートバイ主体のブログでしたが ミニベロのRail20が楽し過ぎて 自転車ブログになりました さらには 折り畳みミニベロ Pursuer クロモリグラベルクロスバイク Muirwoods 29SEが増車 3台の自転車のサイクルライフを 記すブログになりました よろしくお願いします ほか、音楽も好きです。心動かされた音楽について https://rail20rsc.blog.fc2.com/ でも書くようにしています。宜しくお願いします。

2022年02月

どうもこんにちは。
先日、僕が所属しているミニベロ倶楽部のはまべろにて
横浜良い坂ポタリングという企画あり、参加してきました。
つうか、言い出しっぺ自分。

どんなライドかは、もう、字のごとくです(笑)

参加者
隊長 タルタルーガ
まあちゃん ルノーの16インチ 3段変速
Hさん Dahonのボードウォーク D7
Aさん KHSのF-20R
ともぞうさん Birdy クラシック
自分 Rail20改 スポーツママチャリ号(VenoのMetropoint HandleBar装着後、そう思って乗っています。めっちゃ楽しい。)

以上

朝っぱらから
まあちゃんのルノーのブレーキ不調、整備(笑)

さあいくよ




行った坂その1

大坂 max傾斜28.7%

KIMG3225


KIMG3226


KIMG3227

各自登っていきます。

下から見えないあたりまで登ったところで
急勾配の右コーナーを曲がっていくのが
大坂のミソですね。
そこを突破できれば行けるでしょう。

Hさん 大坂
Hさんが上がってきましたよ♪

Aさん 大坂

Aさんもきました。

ともぞうさん 大坂
ともぞうさんもファイトです。



旧根岸米軍住宅後をぬけて稲荷坂を下ります。
富士山

富士山がきれいに見えました‼
この季節ならではですね。

ここは本当に眺めがよく、しばしはそのために行きますね。


そして掘割川沿いに走り根岸へ



その2 不動坂(ドルフィンの坂)
max 傾斜 不詳

あー、写真なし。
みんな、楽勝でしたね。



ちょっと、根岸森林公園で梅見。

KIMG3237

ここには約130種類の梅の木が生えている梅林があります。
KIMG3238


KIMG3239

ちょっと散策。
少しずつ、梅の開花が進んでいます。
KIMG3241


KIMG3243

この冬は寒いせいか
例年に比べ、開花が遅れているとのこと。
でも、徐々に進んでいて、来るべき春の予感ですね。

根岸森林公園 集合写真

梅は咲いたが、桜はまだかいな。
(マスクはしておりますが、このとき一瞬外しております)

地蔵坂下って
元町を走り


その3
汐汲坂 max傾斜 19%

KIMG3246



ちょっと、登る直前に倒してしまい
ブレーキのラインが痛んじゃった😢

KIMG3283


スポーツママチャリ号の唯一の難点、
「倒してしまうと地面がブレーキワイヤー基部を直撃」に対して
何らかの対策が今後必要ですね…( ;∀;)

取り回しの都合上、フレキシブルバナナを仕込んでいたのですが
地面にぶち当たったらへし折れた😢



汐汲坂

みんなで登頂‼

ワシン坂上 その1


いつものワシン坂上。
横浜坂ポタリングっていったら、
やはりここは外せないかも。

KIMG3251


向こうにガンダムが見えますよ。
KIMG3253
Rail20、一休み。
ハンドルバーの異形さが愉快さ満点。
何回も言いますが、このハンドル超楽しいですよ。
倒さなければ…😅


ワシン坂 集合写真

みんなで、ベイブリッジをバックにパチリ。

そしてお昼

関内ラーメン横丁

KIMG3258



私は唐桃軒の
塩チャーシュー。
唐桃軒は、前の店舗から時々行っています。
上品においしい老舗のラーメン屋さんですね。

唐桃軒 その1


奥よりHさん、Aさん

確かな満足ですね☺️



ともぞうさん、まあちゃんさん、隊長は麺者雄
1645691104823
担々麺


ラーメン その2
大変、美味しく辛かったそうです。
向かって左からともぞうさん、まあちゃんさん、隊長。



その後、赤レンガ倉庫前~みなとみらい、東神奈川へと走っていきますが
まあちゃんさんが満腹にて睡魔に襲われえらいことに…
言動が不安定、謎の異邦人のような発言を繰り返すようになり
聞いていて不安になったのでコンビニコーヒー、スイーツで休憩としました。


さ、次の坂が最後です。

その4
北寺尾の坂 max傾斜 39.7%

はまれぽ.comで横浜最強とされた坂です。
僕は勝手に「ギネス坂」と名付けています。理由は、上記リンク先を読めばわかります。
ここより傾斜がすごいところは
川崎市麻生区 岡上十番坂しか知らないです。



北寺尾 その1

登る前に記念写真。
ほか、めったにこんなところ、わざわざ来ないでしょう♪

KIMG3265

KIMG3267

Hさん、Aさんがアタック。
先に行ったHさんがいるあたりがmax勾配でしょうか、ここで皆様はまっていました。
KIMG3269
ともぞうさんが登っていきます。

KIMG3270
ゆけゆけ!

KIMG3271

さあ、最大傾斜まで行きましたよ‼

KIMG3272

残念‼

でも、凄い登っていました。
タイヤやギヤ比をいじれば、きっと行けるような気がしました。
(上から目線ですみません)


KIMG3274
まあちゃんさんが挑みます。
16インチ+3段変速、さあどうでしょうか?


KIMG3275

うおおおお…



KIMG3277

残念。



北寺尾 自分

僕です。


さっきの急勾配をすぎると、下から見て左に曲がり、やはりいい感じの勾配を登っていくことになります(笑)
まあ、リア11-42Tとか、激坂対策済ですので、とりあえず登らないと。
フロント54T リア37T(2速)で登頂。


まあちゃん 北寺尾

心折れたまあちゃんさんが押して上ってきます。
次は、なんか、もっと登りやすい自転車でおいでよ…

北寺尾 みんな

ゴール!

このあと、住宅街(住宅街の中にギネス級激坂😅)でだべるのも何なので
トレッサ横浜のセオサイクルで皆様ウィンドショッピング
私はRail20改スポーツママチャリ号の修理グッズ(ケーブルや他何やら)購入。

夕食を作りに横須賀に帰らなければならないまあちゃん、
および寒くなってきたのでここで撤収にしました。




いや~グループライド、および坂ってとっても良いものですね。
たぶんね。
みんなが坂を登っているのを見て、
だいぶ前、SL230で仲間たちと山の中でヒルクライムをしたのを思いだしました。

今回参加された皆様、
お楽しみいただけましたでしょうか?




これに懲りず
また、一緒に坂登りしてくださいね🥺


あとは早く、コロナ禍が過ぎてもらいたいですね。


ではでは。



Kanさんの音楽と旅 (fc2.com)

音楽については、別ブログを作ってみました。
過去記事、新しい記事、どこまでできるかわからないけれど
少しずつつくってみたいです。
もし、興味がある方がいたら宜しくお願いします。







前回記事で、なんとなく、僕のサイクルライフの在り方を振り返ってしまったのですが
ふと心に鳴ったのが早川義夫さんの名曲「恥ずかしい僕の人生」。
何年振りかに聞いてみたら、やはり泣ける。
永遠の名曲だと思う。

いくつになっても大人になれず
心の中は子供のまま
キラキラ輝くその瞬間を追い求めて
人生の旅路を行きましょう。


早川さんの最近の著書。
早川義夫さんのサイト。
Twitter

いつかまた、伝えたい言葉が生まれてくると、いいですね。

どうもこんにちは。
最近はしばしば悪天候ですが、
天気の良い日は自転車が気持ちよいですね。
冷たい風に負けず、走っております。

僕のミニベロ一号機Rail20ですが、これまでもいくつかのハンドルバーを装着してきました。
KIMG3715
Gizaのディビアント ライザーバー

Rail20 Crasy bar 最終
Velo orangeのCasey's Crazy Bar(現在はモデルチェンジ、よりモダンな形状になっているよう)
など試み、特にCrazy Barはその特徴的なルックス(ブルホーンとプロムナードの結合⁉)で大変気に入っていたのですが、幅がありすぎ(670mmだったかな…)少し切りましたが、それでもやはりRail20には過度に広かったようで、下り坂で振られると抑えが効かず怖い状態でした。
この反省からフラットバー(KCNC RAMPANT FLAT(バックスイープ8°))に変更
これをもとにバーエンドバー(BBB BBE-07 クラシック X on XBE-01)を追加
KCNCのグリップとあわせ、下記写真の状態

KIMG3017

に至っておりました。
もう、様々な方々により無数に語られていることなので、今更あれですが
フラットバーの難点である、手首をひねるポジションのため
長時間のライドで疲れやすいことに対して

Rail20 フラットバー 持ち手

内側バーエンドバーの先端、半ば、付け根、およびグリップ、外側バーエンドと
複数個所を保持可能としてロングライドに対応
少し前までTiogaのPowerstuds 5を外側バーエンドバーに用いていたのですが
Rail20 ハンドル - コピー


この時はバーエンドバーの重みにより下りでハンドルがとられる感じがありました。
これは超軽量のバーエンドバー(上記のXon XBE-01、Powerstud5の110gに対して49g!!)に変更し解決。
140km走っても飽きず疲れない状態に至りました。
正直、個人的にはフラットバーのカスタムは、行くところまで行った、と思っています。

じゃ、これでいいじゃん!
と思うのですが、その一方で、しっかりブレーキをかけるためにはグリップ部を持つよりなく、好きなポジションで走れる環境が限られるという現実、またその道具然、メカメカしいルックス(笑)より、やはりどこか、違うのではないか…という気持ちが出てきてしまったのです。
また、楽しさそのものは二号機Pursuer装着のNitto RM-016 Mustache Bar
Pursuer ハンドル周り - コピー
のほうがいかんせん上だったりします。
(これは全く飽きず、変える気全然なし)
二号機がこれなので、一号機Rail20は「基本のフラットバーで行く!」という方針であったのですが、
Rail20にも、同じような楽しさがあってもよいような気がしてきたりもしていました。

Rail20のフラットバーを見ていると、激坂やロングライドに対応するために努力してきた形跡が伺え、
それはこのRail20の歴史でもあるのでよいのですが、
一度、もっと気楽に走れる自転車にしてみたい、という気持ちが出てきまして
再度アレンジを変更することにいたしました。
激坂、ロングライドももちろん好きなのですが、
日々の生活(あくまでも、メインは自転車通勤)でもっと愛着を持てるようになりたいな、
というんでしょうかね。


で、用意したのがこれ。
Veno Metropoint Handlebar(メトロポイント ハンドルバー)
あさひの広告だとこんな感じ

KIMG3073


KIMG3074


KIMG3076







KIMG3071

KIMG3072

KIMG3075

このハンドル、凄く面白い形状なのです。
①~③、④~⑥でハンドルを上下天返しにして撮影しています。
一見、プロムナードやセミドロップっぽく見えるのですが、
上下天返しにしても、グリップ位置がステムにマウントする高さに来るのです。
なので、フラットバーと比較して過剰にドロップすることもアップすることもなく
好みで上下どちらにしても変わらないフィールで使用可能。

他にもいろいろ考えたのですが(Soma Sparrow Barとか)
これが一番ナチュラルにライド出来るのではないか…と思ったのです。

参考記事 その1
参考記事 その2
参考記事 その3
参考記事 その4
参考記事 その5
参考記事 その6

このハンドルでダメなら、フラットバー+バーエンドバーを追求しよう‼という気持ちで
実は結構以前に購入、一度Rail20に試しに組んでみていたのです。
そしたら、ケーブルの長さが足りずシフト困難、およびハンドルそのものの取り付け角度が悪くて
ふらついて全然まともに走れず、お蔵入りになっていたのでした…

何か違う、このハンドルの魅力は感じていたのですが、
このときは、これ以上探求する気にならず、潔くフラットバーに戻したんですね。


あーもったいないなーなどと
日々このハンドルを眺めたり握ったりしていたのですが、
上記のごとく、やはりフラットバーに対して、自分が求めているものと何か違う‼という気持ちが出てきてしまい、もう一度、落ち着いて組みなおしてみよう‼とダメもとで再度装着してみることにしました。

KIMG3083


とりあえず、前回の失敗から、先にケーブルを伸ばしました。
KIMG3082

今後、どんなハンドルを付ける気になるかわからないのでめっちゃ伸ばしたら
伸ばしすぎでしたね(爆)
まあ、こういうのは、しばしばあることです。
何気なく、VブレーキのバナナをAshimaのより長いものに交換、
Jagwireのアジャスターなど仕込んでいます。

で、今までのフラットバーを外しました。
ついていた角度や位置がわかるようにポンチを打ち、いつでも戻せるようにしました。

KIMG3100




そして新たにMetropoint  Barを装着!


KIMG3102


KIMG3106

正面、および上から。(前述の向きでいうと、④-⑥の向きで装着しています)
結構複雑な形状で、写真からだとぴんとこないかもしれませんね。
僕もそうでした。
ノースロードバー?
ママチャリハンドルでもないし
他に似ているハンドルないし、とても独特です。





KIMG3105

KIMG3110

KIMG3109

グリップは、以前用いていたPDW Cork Chop Grips(sold out!!)を再度使用。
バーエンドバー追加のため外していましたが、このグリップのフィールは本当に良いのです。
しっとりとした握り心地で疲れ知らずのグリップだと思います。
バーエンドはNittoのもの。ほか、サイコン、ミラー、シフター、傾斜計などは以前のものを転用しています。


KIMG3125

ケーブル長すぎ(笑)にて、今後直そうと思っています。
とりあえず、応急処置でタイラップで束ねています。
(20220219追記 ケーブル直しましたw。)


で、最も大切な、乗ってどうか‼ですが、
これは今回、うまくいきました❣

自宅で組んで、近所を走りながらハンドル、レバー類の角度を調整
以前感じた過剰なふらつきは感じません(垂れ角の問題であったよう。)
メーカー推奨は20°とのことで、これを基準に調整しました。

KIMG3112

鶴見川CRでテストライド。

今までのフラットバーと比較すると、
手首が自然な角度でハンドルを握れ、大変楽です。
うちのは、ステムを低めにしているので、セミドロップハンドル的にも感じますが、
ステム位置変更なしでフラットバーから乗り換えても
違和感のない高さ、および位置にグリップがあり、乗りにくく感じることはありません。
ブルホーンやドロップハンドルと比較するとちょっと幅広にも感じますが、
これもむしろ、適度な広さで安心感があるかもしれません。

KIMG3118


なんていうか、スポーティーなママチャリ?
前傾姿勢をとればスポーティーに乗れる一方、
ゆったり気分で乗ってもお気楽で楽しいです。
なかなかない感触です。


あと、あさひ広告の説明文にもありますが、この特異な形状は
振動や衝撃が軽減する効果があるとのことで、実際に荒れた路面での乗り心地が良くなりました。
砂利道も不安なく通過できました。


KIMG3129

調子に乗って走り回ってみます。
もう、ルンルンです♪

KIMG3132

KIMG3136

ちょっと、激坂にもアタックしてみましたが
とりあえず、このハンドルにしたことでの急勾配に対する登坂性能低下は感じませんでした。
ドーナツ坂での安定性は、フラットバーと比較しわずかに落ちるかも?とも感じましたが
慣れの範疇でしょう。
葉山教会のような、路面最悪+激坂ではどうなのか、とも思いましたが、
まあ、なんとかなるでしょう。


KIMG3134



当初、下り坂恐怖症の僕は、下りが怖くなるのでは?と懸念していたのですが
それは概ね杞憂で終わりました。
急な下り坂など、むしろフラットバーより楽です。
不思議ですが、ポジションの妙なのかもしれません。

穏やかな下り坂など、この上なく気持ちよいですね。



KIMG3141

テストライドの締めくくりは富士山と夕日。
いや、気持よく乗れました♪

20220219 追記
ケーブル直しました。
ハンドルバー、レバー、グリップ
取り付け角度を変えまくり、満足いく位置になりました。

KIMG3193



KIMG3194

KIMG3195


KIMG3197

二号機PursuerのMustache Barと比較しても
負けず劣らず個性的で、かつ見て楽しい、乗って楽しい感じです。


当座はRail20、このVeno Metropoint handlebarで行こうと思います。
ロングライドに出ても楽しいかも。
旅に行きたくなりますね。



サイクルガジェット様に取材していただいたとき
「旅をするように、日常生活を生きていければ素敵だなあ」
という一文を載せていただきましたが、
このハンドルをつけたRail20は、乗り手をそういう気持ちにさせてくれる気がします。
乗っているだけで、楽しくなって、もっともっと乗りたくなる。

こんな気持ちは久しぶりです。


旅をするように生きていくというのは
2006年にこのブログをはじめてから、ずっと命題として無意識につづいていたテーマだと思っています。今のブログのタイトルも「Kanさんの旅路」ですからね。

生活、仕事、家庭など、気が付けばやらねばならないことがたくさんある中、
「日々を旅するためのツール」として、今僕は二台のミニベロを所有しているのですが、
日々を豊かにする、素敵な何かを求めて、
これからもこの自転車たちと走り続けていければいいなあ、と思います。

しいていえば、何キロで走った、何キロ走った、どんなタイムを出した、とかとか
そういう目に見えるわかりやすいことは、所詮は効果音のようなものでしかないと思うのです。
もっともっと、本質的な感動を求めて生きたいな、と感じたりしました。


しかし、東京サンエスのVenoの、このMetropoint Handlebar作った人、すごいですね。
Venoのほかのハンドルバーもかなりニッチなものが多い印象ですが、
よくこんな楽しいハンドルバーを考えて作ったものです。
あんまり楽しかったので、こんな長文記事を書きましたが、
担当のかたに作ってくれてありがとう、とお礼の手紙を書きたいくらいです。
いろいろ考えさせられました。

使ってみると、その良さがよくわかります。
出来れば、これからもずっと作っていてほしいです。


フラットバーやドロップハンドルなど
いわゆる普通のハンドルバーをそのまま使っているサイクルライフに疑問を感じたら、
一度試してみてもよいと思いますよ。

ではでは。

20220302追記

20220509 さらに追記







恐るべきコロナ
久しぶりのマラソン参加でしたが残念
早く、マラソンぐらい出来る世の中になりますように。
ま、二歳児にマスクしろ、とか言っている連中が仕切っているから、当面は無理か。

↑このページのトップヘ