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どうもこんばんわ。
「いろんなバイク」のお時間です。


今回は、kanさんの思い出のマシン、

Kawasaki FX400R

でございます。


思い起こせばアレは中坊のころ。
CB550F-Ⅱをみて、「バイク、凄いかっこいい!」になった私だったのですが、
修学旅行で京都に行ったのですよ。

自由行動で町を歩いていたとき、
交差点を思い切りかっこよく曲がっていく
真っ黒いバイクが!

それが、FX400Rとの出会いでした。


いやあ、それは格好良かった。
その頃にはバイク雑誌を読んでいろいろ勉強していましたが、
FX-Rってすげえかっこいいじゃん!って惚れてしまいましたよ。




ほら、「あいつとララバイ」のマキオも、
黒いFX乗っていましたし。
あっちは、Z750FXですけれど(笑)





ここらで、FX400Rに関してちょっと説明。



1985年デビュー。
Kawasaki、GPZ400R(俗に言う400Ninja)のカウルレスヴァージョン。
このころ、レプリカ文明が全盛を迎え、フルカウルのバイクばかりになっていたのですが、
「カウルの無いバイクが欲しい」
という声があり、それに対して作られたモデルです。

ベースとなったGPZとの変更点は結構あり、フレームがGPZ-Rのアルミに対してスチール、
マフラーも集合に。
他、キャスターも立てられANDFも撤去。
フルカウルのゴージャスなGPZ-Rに対して、
よりストリート重視ともいえる設定がされていました。

1型、2型は、正直、あんまりかっこよくない(笑)。
(乗っている人すみません!!!)
かっこいいのは、3型。
このモデルよりカワサキエボニーに身を包み、オールブラックとなります。
それが、やたら渋い!
四角いフレームマウントのヘッドライト、前後16インチの切れのあるハンドリング。
3連パネルのレーシーなメーター。
その独特のデザインもあいまって

「アウトサイダーのためのマシン」

という感じがみなぎるマシンとなりました。



この頃から少しずつ人気も出てきましたが、
やはりメジャーには成り得ず。
やがて、パワーを59PS→57PSにダウン、ストリートでの扱いやすさをより重視した
4型、5型に移行、
大ヒット作ゼファーの登場とともに
ひっそりとその姿を消していきます。





欲しいなあ…
って思っていましたが、いつしか絶版車となり、
歳月は流れ大学生になってしまってから
出会ってしまいました。
1987年式、3型。

買ってしまいました!


もう、嬉しくて暇があれば走っていましたね。

毎週土曜の夜は第3京浜に。

ヨシムラのサイクロンをつけていい気でね。
(JMCA対応のヨシムラよりノーマルマフラーの方がうるさかったというのは内緒)

土曜日はいつも磨いていましたね…
帰ってくるのは日曜の朝。

もう、楽しくて楽しくて、
FX-Rがあれば何もいらない!って思っていましたよ。
いや、もうマジで。


とにかく、

「夜」が似合うバイク。


第3京浜に行った後は、横浜の街を流して。
あちこち、埠頭めぐりをしたり。
セピアの明かりの元、
カワサキエボニーに身を包んだFX-Rはとにかく格好良かった!

ランドマークの元に朝まで缶コーヒーを片手に
友達とあほな話をずっとしていたり。

夜になると、ホワイトパネルのメーターが美しく、ライダーの感性を刺激します。
(注:3型のFX-Rまではメーターパネルはホワイト。以後、ブラックに。)
集合の音色もほろ苦く、いい感じでしたよ…




この頃、大学の先輩のライダーたちとも知り合い、
一緒にツーリングに行ったりして。








買って3ヵ月後、
車に突っ込まれて全損廃車になりました(涙)



まあ、しょうがないんですけれどね。
この頃、まあ、今もですけれど、
バイクのこと、あんまりよくわかっていなくて、
自分でも壊しちゃったりしていたし。

でも、ずっと憧れ続けていたバイクだったのに、
自分の未熟さゆえに廃車にしてしまったのが…
心残りですね。





いまでも、たまに走っているFX-Rを見ると、
頑張れ!
と応援してしまいます。


今となっては、
ネイキッドバイクブームの中、
「無かったこと」にされてしまいそうな勢いの「カウルレスバイク」、
その中の一台であるFX-Rですが、
でも、私にとってもっともかっこいい「ネイキッド」はこれ。



そのシンプルな佇まい、
余計なものがついておらずけれんみのない
大人のバイク。






今でも、ときおり
あの集合管の音色が遠くに聞こえる気がします。