「音楽」
作詞・作曲:早川 義夫
作詞・作曲:早川 義夫
声を出さなくとも 歌は歌える 音のないところに 音は降りてくる ぽっかり浮かんだ丸い月 あなたの笑顔 存在そのものが 音楽を奏でる 歌を歌うのが 歌だとは限らない 感動する心が 音楽なんだ 勇気をもらう一言 汚れを落とす涙 日常で歌うことが 何よりもステキ 言葉は自分の心を映し出すもの 何を語っても叫んでも鏡に映るだけ 本当に素晴らしいものは解説を拒絶する 音楽がめざしているのは音楽ではない 僕は何をするために 生まれて来たのだろう 何度も落ち込みながらも 僕は僕になってゆく 夜空に放つ大きな花 身体に響く音楽 何の野心もなく 終りに向かって歩く
早川義夫…1,960年代、伝説の「アンダーグラウンド・パンクロックバンド」(とでも言うしかないのか)『ジャックス』のリーダーとして活躍。「ラヴ・ジェネレーション」「お前はひな菊」「堕天使ロック」などを残す。ジャックス解散後、ソロとして「かっこいいことは、なんてかっこ悪いんだろう」を制作。後にカヴァーされヒットする「サルビアの花」など発表。以後、音楽業界から撤退するも、山本耀司、森雪之丞、桑田佳祐らフォロワー多数。90年代、音楽業界に復帰。ピアノ弾き語りによるソロ、佐久間正英とのユニット「Ces Chiens」などで活躍。
人生において影響を受けた人を5人上げろ…
といわれたら、私はこの人を筆頭に上げます。
といわれたら、私はこの人を筆頭に上げます。
昔から、音楽が好きで、いろんな人の音を聞いてきましたが、
彼の音楽に出会ったとき、
彼の音楽に出会ったとき、
と思いました。
以後、わたしは彼の影響を受け続けています。
「伝えたいことと、伝えたいひとがいれば、才能はなくても、歌は、生まれる」
「伝えたいことと、伝えたいひとがいれば、才能はなくても、歌は、生まれる」
この「音楽」という曲、彼流のメッセージ・ソングですね。
この歌詞の「音楽」「歌」という言葉を、「オートバイに乗ること」「旅をすること」etc…に入れ替えると、私のそれらに対するスタンスになります。
「オートバイに乗ること」でめざすのは、「オートバイに乗ること」そのものではなく、 「旅をすること」がめざすのは、「旅すること」そのものではない!
では、何をめざして?
それはとても難しいことなのかも知れず、
ややもすると、言葉にしてみれば案外簡単なことなのかもしれませんね。
ややもすると、言葉にしてみれば案外簡単なことなのかもしれませんね。
それが、いまだにわからないから、
私は「オートバイに乗り」「旅」を続けているのかもしれません。
私は「オートバイに乗り」「旅」を続けているのかもしれません。
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