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どうもこんばんわ。

久々に、「いろんなバイク」のお時間です。




ええ、よろしくお願いします…







ところで、皆様、
皆様はどのようなバイクが「肌に合う?」と感じていらっしゃいますか?


世の中いろいろありますから、それぞれ好みもあることでしょう。







私も、曲がりなりにも人生の半分以上をバイクに乗ってきちゃいましたが、
そんな中でこういうのが好き!って言う好みがだんだん出てきました。


それは、

中間排気量の2気筒エンジン搭載車

です。
(今、もう750ccクラスは中間排気量ですよね…)

通勤からツーリング、スポーツランまで何でも使える万能車!っていうのが
やはり理想なのですが、
それには、ある程度の馬力、使い勝手のよさなどいろいろな条件があると思います。

それらを満たすマシンは、私の考えでは大体このくらいなんですよね…
ピークパワーよりもトルク重視、でもそこそこのパワーは欲しい、と。
(ちなみにメーカーは問いません)












閑話休題。
で、ですね…
今回紹介するのはHONDAの大傑作ビッグオフローダー、

アフリカツイン





かつての私の愛車です…





今は昔の80年代、
85'~89'、
それまでのBMWの牙城を破って
パリ・ダカールラリー4連覇を成し遂げた
HONDAの伝説のラリーマシン、NXR750。

そのレプリカとして生まれたのが、この巨大なオフロードバイク。

BROS系3バルブV-Twinを搭載、最終的には海外仕様で60PSを発揮。


88年に650ccでデビュー、90年に750cc化。
さらには93年、初期の重心の高いフレームから
低重心・高剛性化を果たした新型フレームへ変更された第2世代へ。
以後も細かい熟成を重ねられながら21世紀初頭まで継続して生産されていました…
排ガス規制強化にて惜しまれながらも消滅。







当時SL230に乗っておりました私ですが、
ずっとこのマシンは憧れでした。






HONDA最強の砂の王者





かつてのアウトライダーにて、
ビッグオフ特集記事があったのですが、
そこで出てきたアフリカがえらくかっこよかった!
のですよね~!




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これはそのときの記事です。
路面をかっぽじって加速するアフリカ…










縁あって95年式逆車を入手することが出来ました。
















正直、素晴らしいマシンでした。





オンロードでの快適性。
でかいカウル、足への風の直撃を防ぐタンク形状、そしてやはり巨大なエンジンガード。
高速道路でのクルーズは快適そのもの!
雨が降ってもそのプロテクション効果の高さゆえ
肩ぐらいしか濡れません。

750ccのVツインは充分パワフル!
オフ車らしいローギヤードのギアレシオで
加速力も抜群、
比較的高速よりのエンジン特性で
タコメーターの右半分を使って走って楽しい♪
峠を走ってもなかなかです~!

ハンドリングも素直!
癖のない、道具として使うのにはとても好ましいものでした。



オフにも持ち込みましたよ☆
その巨大なシャーシ故に気合は必要でしたが、
ビックパワーを生かしたときの暴力的な加速感は他の何者でも味わえぬもの…
コーナーの立ち上がりでアクセルを開けると
リアタイヤがスライドしながら一気に加速していく
あのフィールは、正直快感でした。
足回りも「オフを走る!」ことを想定したもので
林道走行レベルでは問題なし!



そんなアフリカのオフロード走行映像集を。





もっとも、ラリーレイドに出るにはそれなりに
手を入れる必要があったと思いますが(笑)

幾多のアフリカがチューンドされ
世界中のラリーレイドに出撃していきましたね…







そう、整備性も悪くなかったですよ。
プラグ交換がめんどくさいのはまあしょうがない(爆)として、
ネジ4本ですぐ交換できるエアクリーナー、
スネルカムを採用したチェーンテンショナー。




その作りこみは

さすがNXRレプリカ!

と感動させるもので
細部まで充実しており、質感も高く、
所有欲を満たすには充分なものがありました。








思えば
あちこちツーリングに行きましたねえ…



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これは剣山に行ったときのもの。
楽しかったな~!











その巨大なアピアランスは
最初こそ恐れを抱かせますが、
実際に所有していろんな事に使ってみますと
その万能性に驚かさせられることになります。

身のこなしも軽く、使えば使うほどに
素晴らしいと思うようになりますよね。

あ、足つきはまあ、そうでしたが、
でも、私でも楽しく乗れましたよ(笑)
(身長168cm、座高/身長レシオはかなり悪いです(爆))




通勤で使っても
その巨体から来る視界の広さが
安全性の向上につながっており、
ひいては疲労軽減へとつながっていた気がします。
(実はすり抜けもかなり楽)




日常生活にバイクを求める人には、
かなりいいバイクだったのではないでしょうか?


まさに、

750ccの万能車

でした。







タンデムでの長距離も得意で
今の妻を乗せて九州までタンデムキャンプツーリングもしましたし(笑)
そう、チーム過積載状態になるのも
このバイクはさまになる!



いいバイクでした…















時代が流れ、KTMやBMWより新型のビッグオフロードマシンが出ても、
その存在感はまったく衰える事無く。



私自身、比較試乗として
BMWのF650GS,R1100GS,R1150GS,R1200GS、
KTMの660ADV,950ADV、
ドゥカティのムルティストラーダなど乗ってみましたが、
やはり一番いい!
と思うのはアフリカツインでしたし。



(負け惜しみではなく、トータルバランスでの魅力は
これらの新型機と比較してなんら劣ってはいなかったと思います。
乗り手への優しいフィールは、
暴力的なKTM,やたら軽快なドゥカティにはなく、
またアナログ的な暖かさは
電子制御の塊のBMWでは得がたいものかと!)


















いろいろあって一度手放し、
その後やはり忘れられず
96'国内仕様を入手。
しかし、事故にて全損廃車に…








で、今のW650にいたるわけですね。










そう、最初書いた「中間排気量の2気筒エンジン搭載車」
という意味で、
私の中でW650とアフリカツインは
結構近い物があったのです。
W650も同様に
万能車として使えるのではないかな~?
って思っていまして。

実際、アフリカに乗っている頃から
W650は気になるバイクでしたし。




W650は、
プラスチックの外装に包まれたアフリカにはない金属の質感、
バーチカルツインエンジンのフィールのよさなど
アフリカツインにはない魅力をいっぱい持っているバイクでした。

(アフリカはどこか無機質なのですよね…良くも悪くもそこはHONDAの乗り物です)


もちろん、その性能にもほぼ満足しております。







しかし、
アフリカツインには
ネオクラシックとして生まれたW650には到底持ちえぬ

気高さ

がありましたね。



HONDA最大のオフロードマシン。
世界最強の砂漠の王者。






そして、所有する乗り手にも
そんなマシンを所有している!
というプライドを要求していたと思いましたし、
アフリカ乗りは
それに答えるような気合を内包している人が多かったと記憶しております。

そう、人が乗って走っている
アフリカツインってやたらかっこいいんですよね~☆
本当、ステキ。













ううん…

もう今となっては手に入れるのは至難の業となってしまったバイクですが、
しかし、やはり魅力的なマシンです。









HONDAも、
もう一度でいいから
こういうアツイビッグオフロードマシンを作ってくれないかな。
そしたら…

どうしよう(笑)



あ、そういえば、
あの私が憧れまくって止まない某メーカー、
デュアルパーパスモデルを今年の某ショーで出していたな…



気になる…