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どうもこんばんわ。
いきなりこのような記事ですみません・・・
 
 
なぜ?と思われる方もいるかもしれませんね。
 
この震災後、ガソリンパニックなど生じ
時代の変動を感じて
いろいろ考えてしまうようになったのですよ。
 
次世代のオートバイの姿とは何か?
などなど。
 
車はエコと性能を両立した
HV車がどんどん世に出てきていますが、
今後のバイクはいかなるものがあるべきなのか?
 
省燃費、小排気量でかつ高性能、高品質なバイク・・・
環境性能と走る楽しさの両立・・・
 
 
 
そんなことを考えていると、
ふと思う一台のバイク。
 
 
スズキ ジェンマ
 
 
なんで?
 
と思うかもしれませんね。
 
 
以前試乗して以来、
ずっと、心のどこかで気になっていたのですよ、このバイク。
 
 
 
このスクーターは、
何かが違うのです。
 
 
スズキが渾身の力を込めて送り出した、
これまでのものとは全く違う
斬新なフォルム。
そして、そのことが生み出した
革命的な走りの良さ。
唯一無二の存在感。
 
 
 
最近、
気になってしょうがなかったので
試乗車を借りて走ってみました。
試乗時間は約30分程度。
横浜の街並みを走ってみました。
(スピードの乗る直線あり、ちょっとしたコーナーの連続する坂道あり)
 
 
・・・
 
 
結果。
 
えらくいい。
 
 
なにがいいかって?
 
以前試乗したものはほぼ新車状態だったのですが、
今回乗ったものは
それなりに走ってあたりがついているもの。
たぶん、本調子のものと思います。
 
 
 
加速は、まあまあ。
きつい上り坂はちょっとつらいかも?ですが、
排気量を考えれば十二分なパワーを発揮します。
 
 
 
 
 
 
足つきは非常によく、乗っててすごく気楽。
 
直線も安定していて、
この辺はさすがロングホイールベースのスクーター?
 
 
 
そして、そんなことよりも、
最も感動したのはコーナーリング。
 
 
今までビッグスクーターは、
ヴェスパのGTS250,マジェスティ、フュージョンなど乗ったことがありますが、
ジェンマの走りは明らかにこれらの前世代スクーターとは違います。
 
なんといいますか、
スクーターよりも、普通のオートバイに近いのです。
 
コーナーに入ると、
外足荷重でホールドして
アクセルでガンガン曲げていける。
 
そのフィールが、やたらに気持ちいいのです。
 
オーナーさんのブログで、
「下りの峠ではなめちゃいけない」とのコメントを見かけましたが、
そう思う気持ちがわかります。
 
F14インチ、R13インチ、ロングホイールベース、
そしてローでかつ重量物が中央部に集結したジオメトリーは、
このスクーターにこのような
他にはあり得ない素晴らしいハンドリングを与えているのです…
 
そして、ブレーキの利き方も素晴らしい。
安心してがん!と止まれます。
 
この楽しさだけで、
欲しいわあ、これ(笑)ってなってしまいました。
 
えらい、えらいよスズキ。
よく作った(爆)
 
商業的にはうまくいっていないかもしれませんが、
でも最近では地道に売れているそうですし、
頑張って作り続けてもらいたいものです。
 
 
 
残念ながら
我が家には、二台バイクを所有する余力はなく
現時点では購入は不可能ですが、
 
Brevaの次に乗るバイクとして
ちょっと考えてしまいますね。
 
 
Brevaがそういう事態になるころには
娘たちにお金がかかるでしょうから、
もう車検のあるバイクは
買えないでしょうし。
 
今の250のなかでは、
私の中で最も気になるバイクです。
(次点はNinja 250R(笑)。これも楽しそう)
 
 
 
もしこの記事を読んで
ジェンマに興味を持った方がいらっしゃいましたら
一度ゆっくり試乗してみることをお勧めします。
 
結構、感動しますよ。
 
 
ではでは、また・・・
酔っ払い記事ですみません。