結構忙しいのですが
なんだかんだいいながら、
時間を作って観てきてしまいました、
「キリン」。
気になっちゃったんですよ、
あのマンガがどんなふうに実写化されたのか。
 
で・・・
 
 
とりあえず、思ったこと。
 
一部ネタバレ???
(要注意)
 
 
①やはり原作を読んでいないとキツイ。
そりゃそうか。
 
②Hシーンが多すぎる。
そりゃさ、キリンがまたやるき出したのって
若い女との出会いだったと思うよ。
お互いを確かめるためのHシーンも大事でしょう…
でも、他にも描くべきことがもっともっとあったはずで、
もうすこしなんとかならなかったのか…
ああ、お姉さん(亜矢乃)は東本昌平が描いたタイプとは
違ったけれど、
でもこの方はこの方でよかったと思います。
でも、Hシーンばっかりじゃ大変じゃないか(笑)
 
③BGMが…
多くは語りませんが、
エキゾーストノートと風の音で十分だったのでは…
 
④チョースケのカタナの振れ方が…
「振れが止まらない」っていうのは、ああいう挙動ではないと思う。
 
⑤カタナとポルシェのバトル
うう・・・
あの橋本のクレージーさがもう少ししっかり出てほしかった???
だって、あの人かなりすごかったじゃないですか。
もちろん、実写だからできることとできないことがありますよね。
 
あと個人的には
モヒ脱落後の二人の真っ向勝負を
もう少し丁寧に描いてほしかった。
ファンファーレが鳴るあのしびれた感じが…
②のせい?
ついでにいえば、家族の思い出シーンが多すぎ。
形而上学的なあの世界の香りが
ちょっと軽くなってしまったような。
 
⑥由比ヶ浜のあのシーン
キリン(1~4巻)を読んだ95%の人が東名下りの由比ヶ浜を通ると
キリンを思い出す(当社調べ)ぐらいの名シーンなのですよ、原作では。
それまでの想いを燃焼し尽くし、
モヒと橋本とともに迎えたあのシーンを…
もうすこしさ、しっかり描写してほしかった。
だから②が気になってしまうのか(笑)
 
 
「短い可能性に火を点けられるかってえ!?」の
デキ過ぎてるあのシーンを…
 
ちなみに私がもっとも懸念していた
「あのクラッシュシーンがどう再現されたか?」
に関しては、納得すべき描写でした。
 
 
 
 
 
 
などなど、
色々思うことはありましたが、
実写化したことはすごいですよね。
真木蔵人がどうなのか、
最初は不安でしたが
観終わった後は、「ちゃんとキリンさんしていた」と思います。
 
観に行ったのはよかったです。
自分の中のもやもやがすっきりしました。
 
 
気になる方は、
映画館へ…