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玉置浩二
「スペード」(2001年)
より
「甘んじて受け入れよう」

こんばんわ。
久々に音楽の記事です。

私、結構玉置浩二すきなのですが、
その中でも
ものすごく救われた曲です。

以前、
仕事で結構神経を使ってしまい、
すごく嫌になっているときに
この曲を聴いて、
「なんていいこと言うんだ玉置さん」
と吹っ切れたというか…


「甘んじて受け入れよう」
作詞・作曲 玉置浩二

一寸先も見えない暗闇だ
何処へも行く当てもない
何の手がかりも無いままで
頼れるのは自分だけ
折れ曲がったり捻じれたり
潰れそうになってったり
それでもどうにかこうにかやって
やっとひと息ついたくらい

夜明けに向かって
この地球(ほし)は廻るんだ
オンボロになるまで行くぞ

全速力に耐えられる足腰と
柔軟な考え方で
遥か彼方を見渡す眼差しと
静かな心を持って
甘い囁きには耳を貸さず
草の根を嗅ぎ分けて
ある時は勇敢に戦って
ようやっと途中くらい

夜明けに向かって
この地球(ほし)は廻るんだ
オンボロになるまで行くぞ

善い事だと思ってやろう
良かったかは二の次で
どっちにしたって何か言われるんだ
甘んじて受け入れよう


夜明けに向かって
この地球(ほし)は廻るんだ
オンボロになるまで行くぞ



・・・という曲なのですが、
赤字にしたところが心に沁みましてね。

ちょうどこの曲で歌われている状況に
かなり近い状態であったときに聞いて、
なんだかとても救われました。

何かで悩んだら、
この曲をBGMにして
「うまくいかなかったとしても、その時は甘んじて受け入れよう」
と思ってやっています。


この曲が収録されているアルバム
「スペード」も、
玉置浩二が40代のころ、
「人生いろいろある40歳代のためにつくった」
アルバムだそうです。
結構地味なアルバムですが、
いい曲ぞろいです。

玉置浩二自身、
双極性障害で苦しみ
(アルバム「カリント工場の煙突の上に」の中に、
精神科に入院した経験を歌った「西棟午前六時半」が収録されています)
そこから立ち直った経験をされておりますが、
そんな彼だから歌える
この心境がたまらないですね。

私も、頑張ろう。