カテゴリ: 旅
ブルベ初参加してみましたよ ミニベロで行く200km
どうもです。
前回記事にしましたが、
最近お誘いを受けまして
ブルベ
に初参加してきました。
参加したブルベです。
都筑区在住で、スタート/ゴールが近所😊
仲間が出るということで、
1日200km走ったことはない僕ですが
一度、自分試しに出てみよう‼️
と思った次第です。
当日の未明で雨も止み
家のゴミ出しやらいろいろ出来る家事をやって出発。
集合/スタート場所には最後にたどり着いた次第です。

さあ、行きましょう‼️
手前の白目消しより反時計回りに
隊長 タルタルーガ
N.Sakaiさん(以下Sさん)
アラヤのランドナー
Kさん Dahon ダッシュアルテナ
Kan Rail20SPM
以上4人で参加です。
3台のミニベロと1台のランドナー。
いつもお世話になっている
はまべろの有志です。
Sさん、言い出しっぺ。

ルートはこれです。
スタート/ゴール、途中二ヶ所のPCでお買い物(コンビニが設定されています)しレシートをゲット

また、三ヶ所のフォトポイントでブルベカード

と指定された看板などと一緒に写真を撮ること、が完走の案件です。
200kmを13時間半で走る
というのも掟です😆
なんとかなるかな⁉️
スタートしてしばらくは近所&通勤路ですf(^^;


朝のみなとみらい。
この頃は、天気が良くなって来ていて20℃くらいになる、という予報はあっているな、と思っていました。
日本大通りから元町、谷戸坂を抜け
第1フォトポイント
港の見える丘公園へ。

証拠写真撮ります😊

ロードバイクに混じって走る
ミニベロとランドナー
まー、スピードでは勝てんけど
我々のペースで頑張りましょう😅

我が家の1号機
Rail20SPM。
頑張れ✊
その後、山手から根岸へと走り南下。
途中、信号待ちでフロントバッグに入れた羊羹やドライマンゴーを食べたりして、適宜補給。
産業道路(コンビニ休憩含む)、海の公園、横須賀、観音寺と走り抜けPC1 ミニストップ 横須賀東浦賀店に到着。

たくさんのサイクリスト達がもぐもぐタイムしています。
僕らももぐもぐ。
ロードバイク程のスピード的余裕がなく、食べたら出発。
浦賀~久里浜~野比と走っていき、
三崎へ。



隊長、Kさん、Sさん
亜美ちゃん坂を登るはまべろライダース。

第2フォトスポット
宮川公園

さあ、証拠写真
天気は曇り
ちょっと肌寒いくらい。
当初の予報より天気悪くなりましたが
まー、暑くなるよりは良いかな?雨も降ってないですし。
岩堂山の脇を走り三崎から葉山
渋滞のなかを一気に走り抜けます。
葉山でもぐもぐタイムをとって
R134を平塚へ
海岸線にてKさんが見事な先導でリード
少し遅れがちだったのですが
だいぶ時間を取り戻せました。
花水川沿いに再び内陸へ

湘南台入り口近くのファミマで
再びもぐもぐ。
ここからは徐々に山です。
すでに約120km程走行。
ここからが本番‼️
神奈川大脇を抜け
土屋~遠藤原のちょっとしたヒルクライムを登ります。

ちょっと疲れた😅
さらに中井~大井へと中村川沿いに走って行きます。
基本、登り坂(´▽`)
また、路面が濡れていて
先に雨が降っていたようです。

柳のバス停にて。

Sさんが登ってきました。
重いランドナーで頑張っています‼️
そして最後のフォトスポット、富士見塚へ。このあたりは、ちょっと急坂😅

眺めは最高に良いのですが
あいにくの曇り+ガス
でも、これはこれで思い出になる眺め。
700m程の激坂区間(15%くらいだそう)を登りきり、富士見塚へ。

早咲きの桜が美しい。

第3フォトスポット
富士見塚見晴休憩所。

ブルベカード、写真撮ったねん。
いや、頑張った。
ここでスタートから約145km。

みんなで記念撮影。
先客のローディーさんに撮っていただきましたm(_ _)m
だいぶ日が傾いて来たので
山から下りましょう。
東名高速秦野中井ICわきから
側道を走り
金目川からは
川沿いに下って行きます。
小田厚厚木道路 平塚IC手前のコンビニで休憩、暖をとり温かいカレーパンでカロリー補給。
この時点で、すでに日没していましたが、制限時間はパスできる勢いで来ていました。
…が
小田厚厚木道路側道あたりからきつい向かい風、さらに雨😢
北風と冷たい雨が
はまべろライダースの行く手を阻みます。
が、もうここまで来たのだ
(残り30kmくらい)
なにがなんでも完走‼️
と腹を決め
大渋滞の長後街道を
厚木~海老名~藤沢と走り
PC2 ファミマ藤沢下土棚店へ。
この頃は北風も雨もガンガン。
とにかく、頑張って完走しよう‼️
と激を飛ばし約20km先のゴールに向かいましたが、環状4号は完璧向かい風&土砂降りで全くペースが上がりません。
そして重いランドナーで激坂&長距離を走り、氷雨で燃え尽きたSさんがダウン。
隊長、Kさんもリタイアを決定。
地理上、帰宅するにはゴールしないと行けないkanのみラストスパートをかけます。
中原街道~港北センターは
勝手知ったるルートですので
なんとか安全運転しながらゴールを目指します。もはや意地😆
もちろん雨風荒れまくり(^^;
何回か、心折れかけましたが
フルマラソンのラスト2kmぐらいの気分で走り続け-

ゴール‼️
いろいろありましたが
なんとか規定内に完走。

頑張ったねRail20SPM
よく走った‼️

全身ぐちょぐちょ😆

とりあえず一人祝杯。
ゴールのコンビニには
まだ何人かブルベ参加者のかたがいたので、皆で労を労いあいました。
皆様、御安全にお帰りください‼️
気が抜けたら一気に寒気が
ダッシュで帰宅

本日の走行距離。
お風呂が過去最高に幸せでした。
と、いう初ブルベ参加模様でした。
まー、なんかいろいろ起こる…
ことは、お出かけするとよくあることですが、なかなか物事はすんなりとはいかないですね。
ブルベ中、お話していただきましたサイクリストの皆様、ありがとうございました。
そして隊長、Kさん、Sさん
本当にありがとうございました。
一人で走るのと、仲間と走るのはやはり違うと思います。
悪コンディション故に仕方なかったと思いますが、全員で完走出来なかったことが残念です。
一人参加なら、一人で万歳ですが、
チームで参加したら、みんなで万歳が良いと思うのです。
なんとなく、松本零士先生の
「スタンレーの魔女」を思い出しました。
(「奈々の 私のこれが生きる道!」
より引用いたしました。)
もし次があれば、今度は皆で完走しましょうね。
Sさん、ブルベお誘いありがとうございました。
お陰で、ブルベ参加&完走出来ました。
フルマラソンのサブフォーと同じぐらい嬉しかったですよ。
ではでは皆様ご機嫌よう!
前回記事にしましたが、
最近お誘いを受けまして
ブルベ
に初参加してきました。
参加したブルベです。
都筑区在住で、スタート/ゴールが近所😊
仲間が出るということで、
1日200km走ったことはない僕ですが
一度、自分試しに出てみよう‼️
と思った次第です。
当日の未明で雨も止み
家のゴミ出しやらいろいろ出来る家事をやって出発。
集合/スタート場所には最後にたどり着いた次第です。

さあ、行きましょう‼️
手前の白目消しより反時計回りに
隊長 タルタルーガ
N.Sakaiさん(以下Sさん)
アラヤのランドナー
Kさん Dahon ダッシュアルテナ
Kan Rail20SPM
以上4人で参加です。
3台のミニベロと1台のランドナー。
いつもお世話になっている
はまべろの有志です。
Sさん、言い出しっぺ。

ルートはこれです。
スタート/ゴール、途中二ヶ所のPCでお買い物(コンビニが設定されています)しレシートをゲット

また、三ヶ所のフォトポイントでブルベカード

と指定された看板などと一緒に写真を撮ること、が完走の案件です。
200kmを13時間半で走る
というのも掟です😆
なんとかなるかな⁉️
スタートしてしばらくは近所&通勤路ですf(^^;


朝のみなとみらい。
この頃は、天気が良くなって来ていて20℃くらいになる、という予報はあっているな、と思っていました。
日本大通りから元町、谷戸坂を抜け
第1フォトポイント
港の見える丘公園へ。

証拠写真撮ります😊

ロードバイクに混じって走る
ミニベロとランドナー
まー、スピードでは勝てんけど
我々のペースで頑張りましょう😅

我が家の1号機
Rail20SPM。
頑張れ✊
その後、山手から根岸へと走り南下。
途中、信号待ちでフロントバッグに入れた羊羹やドライマンゴーを食べたりして、適宜補給。
産業道路(コンビニ休憩含む)、海の公園、横須賀、観音寺と走り抜けPC1 ミニストップ 横須賀東浦賀店に到着。

たくさんのサイクリスト達がもぐもぐタイムしています。
僕らももぐもぐ。
ロードバイク程のスピード的余裕がなく、食べたら出発。
浦賀~久里浜~野比と走っていき、
三崎へ。



隊長、Kさん、Sさん
亜美ちゃん坂を登るはまべろライダース。

第2フォトスポット
宮川公園

さあ、証拠写真
天気は曇り
ちょっと肌寒いくらい。
当初の予報より天気悪くなりましたが
まー、暑くなるよりは良いかな?雨も降ってないですし。
岩堂山の脇を走り三崎から葉山
渋滞のなかを一気に走り抜けます。
葉山でもぐもぐタイムをとって
R134を平塚へ
海岸線にてKさんが見事な先導でリード
少し遅れがちだったのですが
だいぶ時間を取り戻せました。
花水川沿いに再び内陸へ

湘南台入り口近くのファミマで
再びもぐもぐ。
ここからは徐々に山です。
すでに約120km程走行。
ここからが本番‼️
神奈川大脇を抜け
土屋~遠藤原のちょっとしたヒルクライムを登ります。

ちょっと疲れた😅
さらに中井~大井へと中村川沿いに走って行きます。
基本、登り坂(´▽`)
また、路面が濡れていて
先に雨が降っていたようです。

柳のバス停にて。

Sさんが登ってきました。
重いランドナーで頑張っています‼️
そして最後のフォトスポット、富士見塚へ。このあたりは、ちょっと急坂😅

眺めは最高に良いのですが
あいにくの曇り+ガス
でも、これはこれで思い出になる眺め。
700m程の激坂区間(15%くらいだそう)を登りきり、富士見塚へ。

早咲きの桜が美しい。

第3フォトスポット
富士見塚見晴休憩所。

ブルベカード、写真撮ったねん。
いや、頑張った。
ここでスタートから約145km。

みんなで記念撮影。
先客のローディーさんに撮っていただきましたm(_ _)m
だいぶ日が傾いて来たので
山から下りましょう。
東名高速秦野中井ICわきから
側道を走り
金目川からは
川沿いに下って行きます。
小田厚厚木道路 平塚IC手前のコンビニで休憩、暖をとり温かいカレーパンでカロリー補給。
この時点で、すでに日没していましたが、制限時間はパスできる勢いで来ていました。
…が
小田厚厚木道路側道あたりからきつい向かい風、さらに雨😢
北風と冷たい雨が
はまべろライダースの行く手を阻みます。
が、もうここまで来たのだ
(残り30kmくらい)
なにがなんでも完走‼️
と腹を決め
大渋滞の長後街道を
厚木~海老名~藤沢と走り
PC2 ファミマ藤沢下土棚店へ。
この頃は北風も雨もガンガン。
とにかく、頑張って完走しよう‼️
と激を飛ばし約20km先のゴールに向かいましたが、環状4号は完璧向かい風&土砂降りで全くペースが上がりません。
そして重いランドナーで激坂&長距離を走り、氷雨で燃え尽きたSさんがダウン。
隊長、Kさんもリタイアを決定。
地理上、帰宅するにはゴールしないと行けないkanのみラストスパートをかけます。
中原街道~港北センターは
勝手知ったるルートですので
なんとか安全運転しながらゴールを目指します。もはや意地😆
もちろん雨風荒れまくり(^^;
何回か、心折れかけましたが
フルマラソンのラスト2kmぐらいの気分で走り続け-

ゴール‼️
いろいろありましたが
なんとか規定内に完走。

頑張ったねRail20SPM
よく走った‼️

全身ぐちょぐちょ😆

とりあえず一人祝杯。
ゴールのコンビニには
まだ何人かブルベ参加者のかたがいたので、皆で労を労いあいました。
皆様、御安全にお帰りください‼️
気が抜けたら一気に寒気が
ダッシュで帰宅

本日の走行距離。
お風呂が過去最高に幸せでした。
と、いう初ブルベ参加模様でした。
まー、なんかいろいろ起こる…
ことは、お出かけするとよくあることですが、なかなか物事はすんなりとはいかないですね。
ブルベ中、お話していただきましたサイクリストの皆様、ありがとうございました。
そして隊長、Kさん、Sさん
本当にありがとうございました。
一人で走るのと、仲間と走るのはやはり違うと思います。
悪コンディション故に仕方なかったと思いますが、全員で完走出来なかったことが残念です。
一人参加なら、一人で万歳ですが、
チームで参加したら、みんなで万歳が良いと思うのです。
なんとなく、松本零士先生の
「スタンレーの魔女」を思い出しました。
(「奈々の 私のこれが生きる道!」
より引用いたしました。)
もし次があれば、今度は皆で完走しましょうね。
Sさん、ブルベお誘いありがとうございました。
お陰で、ブルベ参加&完走出来ました。
フルマラソンのサブフォーと同じぐらい嬉しかったですよ。
ではでは皆様ご機嫌よう!
ちっぽけな日常にも 目に見えぬ感動が 少しずつ積み重なっているのを忘れないで
前回記事で、なんとなく、僕のサイクルライフの在り方を振り返ってしまったのですが
ふと心に鳴ったのが早川義夫さんの名曲「恥ずかしい僕の人生」。
何年振りかに聞いてみたら、やはり泣ける。
永遠の名曲だと思う。
いくつになっても大人になれず
心の中は子供のまま
キラキラ輝くその瞬間を追い求めて
人生の旅路を行きましょう。
早川さんの最近の著書。
早川義夫さんのサイト。
いつかまた、伝えたい言葉が生まれてくると、いいですね。
Rail20 Veno Metropoint(メトロポイント) Handlebar 装着 これまでのハンドルバーと対比して考察
どうもこんにちは。
最近はしばしば悪天候ですが、
天気の良い日は自転車が気持ちよいですね。
冷たい風に負けず、走っております。
僕のミニベロ一号機Rail20ですが、これまでもいくつかのハンドルバーを装着してきました。

Gizaのディビアント ライザーバー

Velo orangeのCasey's Crazy Bar(現在はモデルチェンジ、よりモダンな形状になっているよう)
など試み、特にCrazy Barはその特徴的なルックス(ブルホーンとプロムナードの結合⁉)で大変気に入っていたのですが、幅がありすぎ(670mmだったかな…)少し切りましたが、それでもやはりRail20には過度に広かったようで、下り坂で振られると抑えが効かず怖い状態でした。
この反省からフラットバー(KCNC RAMPANT FLAT(バックスイープ8°))に変更
これをもとにバーエンドバー(BBB BBE-07 クラシック X on XBE-01)を追加
KCNCのグリップとあわせ、下記写真の状態

に至っておりました。
もう、様々な方々により無数に語られていることなので、今更あれですが
フラットバーの難点である、手首をひねるポジションのため
長時間のライドで疲れやすいことに対して

内側バーエンドバーの先端、半ば、付け根、およびグリップ、外側バーエンドと
複数個所を保持可能としてロングライドに対応
少し前までTiogaのPowerstuds 5を外側バーエンドバーに用いていたのですが

この時はバーエンドバーの重みにより下りでハンドルがとられる感じがありました。
これは超軽量のバーエンドバー(上記のXon XBE-01、Powerstud5の110gに対して49g!!)に変更し解決。
140km走っても飽きず疲れない状態に至りました。
正直、個人的にはフラットバーのカスタムは、行くところまで行った、と思っています。
じゃ、これでいいじゃん!
と思うのですが、その一方で、しっかりブレーキをかけるためにはグリップ部を持つよりなく、好きなポジションで走れる環境が限られるという現実、またその道具然、メカメカしいルックス(笑)より、やはりどこか、違うのではないか…という気持ちが出てきてしまったのです。
また、楽しさそのものは二号機Pursuer装着のNitto RM-016 Mustache Bar

のほうがいかんせん上だったりします。
(これは全く飽きず、変える気全然なし)
二号機がこれなので、一号機Rail20は「基本のフラットバーで行く!」という方針であったのですが、
Rail20にも、同じような楽しさがあってもよいような気がしてきたりもしていました。
Rail20のフラットバーを見ていると、激坂やロングライドに対応するために努力してきた形跡が伺え、
それはこのRail20の歴史でもあるのでよいのですが、
一度、もっと気楽に走れる自転車にしてみたい、という気持ちが出てきまして
再度アレンジを変更することにいたしました。
激坂、ロングライドももちろん好きなのですが、
日々の生活(あくまでも、メインは自転車通勤)でもっと愛着を持てるようになりたいな、
というんでしょうかね。
で、用意したのがこれ。
Veno Metropoint Handlebar(メトロポイント ハンドルバー)
あさひの広告だとこんな感じ
①

②

③

④

⑤

⑥

このハンドル、凄く面白い形状なのです。
①~③、④~⑥でハンドルを上下天返しにして撮影しています。
一見、プロムナードやセミドロップっぽく見えるのですが、
上下天返しにしても、グリップ位置がステムにマウントする高さに来るのです。
なので、フラットバーと比較して過剰にドロップすることもアップすることもなく
好みで上下どちらにしても変わらないフィールで使用可能。
他にもいろいろ考えたのですが(Soma Sparrow Barとか)
これが一番ナチュラルにライド出来るのではないか…と思ったのです。
参考記事 その1
参考記事 その2
参考記事 その3
参考記事 その4
参考記事 その5
参考記事 その6
このハンドルでダメなら、フラットバー+バーエンドバーを追求しよう‼という気持ちで
実は結構以前に購入、一度Rail20に試しに組んでみていたのです。
そしたら、ケーブルの長さが足りずシフト困難、およびハンドルそのものの取り付け角度が悪くて
ふらついて全然まともに走れず、お蔵入りになっていたのでした…
何か違う、このハンドルの魅力は感じていたのですが、
このときは、これ以上探求する気にならず、潔くフラットバーに戻したんですね。
あーもったいないなーなどと
日々このハンドルを眺めたり握ったりしていたのですが、
上記のごとく、やはりフラットバーに対して、自分が求めているものと何か違う‼という気持ちが出てきてしまい、もう一度、落ち着いて組みなおしてみよう‼とダメもとで再度装着してみることにしました。

とりあえず、前回の失敗から、先にケーブルを伸ばしました。

今後、どんなハンドルを付ける気になるかわからないのでめっちゃ伸ばしたら
伸ばしすぎでしたね(爆)
まあ、こういうのは、しばしばあることです。
何気なく、VブレーキのバナナをAshimaのより長いものに交換、
Jagwireのアジャスターなど仕込んでいます。
で、今までのフラットバーを外しました。
ついていた角度や位置がわかるようにポンチを打ち、いつでも戻せるようにしました。

そして新たにMetropoint Barを装着!


正面、および上から。(前述の向きでいうと、④-⑥の向きで装着しています)
結構複雑な形状で、写真からだとぴんとこないかもしれませんね。
僕もそうでした。
ノースロードバー?
ママチャリハンドルでもないし
他に似ているハンドルないし、とても独特です。



グリップは、以前用いていたPDW Cork Chop Grips(sold out!!)を再度使用。
バーエンドバー追加のため外していましたが、このグリップのフィールは本当に良いのです。
しっとりとした握り心地で疲れ知らずのグリップだと思います。
バーエンドはNittoのもの。ほか、サイコン、ミラー、シフター、傾斜計などは以前のものを転用しています。

ケーブル長すぎ(笑)にて、今後直そうと思っています。
とりあえず、応急処置でタイラップで束ねています。
(20220219追記 ケーブル直しましたw。)
で、最も大切な、乗ってどうか‼ですが、
これは今回、うまくいきました❣
自宅で組んで、近所を走りながらハンドル、レバー類の角度を調整
以前感じた過剰なふらつきは感じません(垂れ角の問題であったよう。)
メーカー推奨は20°とのことで、これを基準に調整しました。

鶴見川CRでテストライド。
今までのフラットバーと比較すると、
手首が自然な角度でハンドルを握れ、大変楽です。
うちのは、ステムを低めにしているので、セミドロップハンドル的にも感じますが、
ステム位置変更なしでフラットバーから乗り換えても
違和感のない高さ、および位置にグリップがあり、乗りにくく感じることはありません。
ブルホーンやドロップハンドルと比較するとちょっと幅広にも感じますが、
これもむしろ、適度な広さで安心感があるかもしれません。

なんていうか、スポーティーなママチャリ?
前傾姿勢をとればスポーティーに乗れる一方、
ゆったり気分で乗ってもお気楽で楽しいです。
なかなかない感触です。
あと、あさひ広告の説明文にもありますが、この特異な形状は
振動や衝撃が軽減する効果があるとのことで、実際に荒れた路面での乗り心地が良くなりました。
砂利道も不安なく通過できました。

調子に乗って走り回ってみます。
もう、ルンルンです♪


ちょっと、激坂にもアタックしてみましたが
とりあえず、このハンドルにしたことでの急勾配に対する登坂性能低下は感じませんでした。
ドーナツ坂での安定性は、フラットバーと比較しわずかに落ちるかも?とも感じましたが
慣れの範疇でしょう。
葉山教会のような、路面最悪+激坂ではどうなのか、とも思いましたが、
まあ、なんとかなるでしょう。

当初、下り坂恐怖症の僕は、下りが怖くなるのでは?と懸念していたのですが
それは概ね杞憂で終わりました。
急な下り坂など、むしろフラットバーより楽です。
不思議ですが、ポジションの妙なのかもしれません。
穏やかな下り坂など、この上なく気持ちよいですね。

テストライドの締めくくりは富士山と夕日。
いや、気持よく乗れました♪
20220219 追記
ケーブル直しました。
ハンドルバー、レバー、グリップ
取り付け角度を変えまくり、満足いく位置になりました。




二号機PursuerのMustache Barと比較しても
負けず劣らず個性的で、かつ見て楽しい、乗って楽しい感じです。
当座はRail20、このVeno Metropoint handlebarで行こうと思います。
ロングライドに出ても楽しいかも。
旅に行きたくなりますね。
サイクルガジェット様に取材していただいたとき、
「旅をするように、日常生活を生きていければ素敵だなあ」
という一文を載せていただきましたが、
このハンドルをつけたRail20は、乗り手をそういう気持ちにさせてくれる気がします。
乗っているだけで、楽しくなって、もっともっと乗りたくなる。
こんな気持ちは久しぶりです。
旅をするように生きていくというのは
2006年にこのブログをはじめてから、ずっと命題として無意識につづいていたテーマだと思っています。今のブログのタイトルも「Kanさんの旅路」ですからね。
生活、仕事、家庭など、気が付けばやらねばならないことがたくさんある中、
「日々を旅するためのツール」として、今僕は二台のミニベロを所有しているのですが、
日々を豊かにする、素敵な何かを求めて、
これからもこの自転車たちと走り続けていければいいなあ、と思います。
しいていえば、何キロで走った、何キロ走った、どんなタイムを出した、とかとか
そういう目に見えるわかりやすいことは、所詮は効果音のようなものでしかないと思うのです。
もっともっと、本質的な感動を求めて生きたいな、と感じたりしました。
しかし、東京サンエスのVenoの、このMetropoint Handlebar作った人、すごいですね。
Venoのほかのハンドルバーもかなりニッチなものが多い印象ですが、
よくこんな楽しいハンドルバーを考えて作ったものです。
あんまり楽しかったので、こんな長文記事を書きましたが、
担当のかたに作ってくれてありがとう、とお礼の手紙を書きたいくらいです。
いろいろ考えさせられました。
使ってみると、その良さがよくわかります。
出来れば、これからもずっと作っていてほしいです。
フラットバーやドロップハンドルなど
いわゆる普通のハンドルバーをそのまま使っているサイクルライフに疑問を感じたら、
一度試してみてもよいと思いますよ。
ではでは。
20220302追記
20220509 さらに追記
最近はしばしば悪天候ですが、
天気の良い日は自転車が気持ちよいですね。
冷たい風に負けず、走っております。
僕のミニベロ一号機Rail20ですが、これまでもいくつかのハンドルバーを装着してきました。

Gizaのディビアント ライザーバー

Velo orangeのCasey's Crazy Bar(現在はモデルチェンジ、よりモダンな形状になっているよう)
など試み、特にCrazy Barはその特徴的なルックス(ブルホーンとプロムナードの結合⁉)で大変気に入っていたのですが、幅がありすぎ(670mmだったかな…)少し切りましたが、それでもやはりRail20には過度に広かったようで、下り坂で振られると抑えが効かず怖い状態でした。
この反省からフラットバー(KCNC RAMPANT FLAT(バックスイープ8°))に変更
これをもとにバーエンドバー(BBB BBE-07 クラシック X on XBE-01)を追加
KCNCのグリップとあわせ、下記写真の状態

に至っておりました。
もう、様々な方々により無数に語られていることなので、今更あれですが
フラットバーの難点である、手首をひねるポジションのため
長時間のライドで疲れやすいことに対して

内側バーエンドバーの先端、半ば、付け根、およびグリップ、外側バーエンドと
複数個所を保持可能としてロングライドに対応
少し前までTiogaのPowerstuds 5を外側バーエンドバーに用いていたのですが

この時はバーエンドバーの重みにより下りでハンドルがとられる感じがありました。
これは超軽量のバーエンドバー(上記のXon XBE-01、Powerstud5の110gに対して49g!!)に変更し解決。
140km走っても飽きず疲れない状態に至りました。
正直、個人的にはフラットバーのカスタムは、行くところまで行った、と思っています。
じゃ、これでいいじゃん!
と思うのですが、その一方で、しっかりブレーキをかけるためにはグリップ部を持つよりなく、好きなポジションで走れる環境が限られるという現実、またその道具然、メカメカしいルックス(笑)より、やはりどこか、違うのではないか…という気持ちが出てきてしまったのです。
また、楽しさそのものは二号機Pursuer装着のNitto RM-016 Mustache Bar

のほうがいかんせん上だったりします。
(これは全く飽きず、変える気全然なし)
二号機がこれなので、一号機Rail20は「基本のフラットバーで行く!」という方針であったのですが、
Rail20にも、同じような楽しさがあってもよいような気がしてきたりもしていました。
Rail20のフラットバーを見ていると、激坂やロングライドに対応するために努力してきた形跡が伺え、
それはこのRail20の歴史でもあるのでよいのですが、
一度、もっと気楽に走れる自転車にしてみたい、という気持ちが出てきまして
再度アレンジを変更することにいたしました。
激坂、ロングライドももちろん好きなのですが、
日々の生活(あくまでも、メインは自転車通勤)でもっと愛着を持てるようになりたいな、
というんでしょうかね。
で、用意したのがこれ。
Veno Metropoint Handlebar(メトロポイント ハンドルバー)
あさひの広告だとこんな感じ
①

②

③

④

⑤

⑥

このハンドル、凄く面白い形状なのです。
①~③、④~⑥でハンドルを上下天返しにして撮影しています。
一見、プロムナードやセミドロップっぽく見えるのですが、
上下天返しにしても、グリップ位置がステムにマウントする高さに来るのです。
なので、フラットバーと比較して過剰にドロップすることもアップすることもなく
好みで上下どちらにしても変わらないフィールで使用可能。
他にもいろいろ考えたのですが(Soma Sparrow Barとか)
これが一番ナチュラルにライド出来るのではないか…と思ったのです。
参考記事 その1
参考記事 その2
参考記事 その3
参考記事 その4
参考記事 その5
参考記事 その6
このハンドルでダメなら、フラットバー+バーエンドバーを追求しよう‼という気持ちで
実は結構以前に購入、一度Rail20に試しに組んでみていたのです。
そしたら、ケーブルの長さが足りずシフト困難、およびハンドルそのものの取り付け角度が悪くて
ふらついて全然まともに走れず、お蔵入りになっていたのでした…
何か違う、このハンドルの魅力は感じていたのですが、
このときは、これ以上探求する気にならず、潔くフラットバーに戻したんですね。
あーもったいないなーなどと
日々このハンドルを眺めたり握ったりしていたのですが、
上記のごとく、やはりフラットバーに対して、自分が求めているものと何か違う‼という気持ちが出てきてしまい、もう一度、落ち着いて組みなおしてみよう‼とダメもとで再度装着してみることにしました。

とりあえず、前回の失敗から、先にケーブルを伸ばしました。

今後、どんなハンドルを付ける気になるかわからないのでめっちゃ伸ばしたら
伸ばしすぎでしたね(爆)
まあ、こういうのは、しばしばあることです。
何気なく、VブレーキのバナナをAshimaのより長いものに交換、
Jagwireのアジャスターなど仕込んでいます。
で、今までのフラットバーを外しました。
ついていた角度や位置がわかるようにポンチを打ち、いつでも戻せるようにしました。

そして新たにMetropoint Barを装着!


正面、および上から。(前述の向きでいうと、④-⑥の向きで装着しています)
結構複雑な形状で、写真からだとぴんとこないかもしれませんね。
僕もそうでした。
ノースロードバー?
ママチャリハンドルでもないし
他に似ているハンドルないし、とても独特です。



グリップは、以前用いていたPDW Cork Chop Grips(sold out!!)を再度使用。
バーエンドバー追加のため外していましたが、このグリップのフィールは本当に良いのです。
しっとりとした握り心地で疲れ知らずのグリップだと思います。
バーエンドはNittoのもの。ほか、サイコン、ミラー、シフター、傾斜計などは以前のものを転用しています。

ケーブル長すぎ(笑)にて、今後直そうと思っています。
とりあえず、応急処置でタイラップで束ねています。
(20220219追記 ケーブル直しましたw。)
で、最も大切な、乗ってどうか‼ですが、
これは今回、うまくいきました❣
自宅で組んで、近所を走りながらハンドル、レバー類の角度を調整
以前感じた過剰なふらつきは感じません(垂れ角の問題であったよう。)
メーカー推奨は20°とのことで、これを基準に調整しました。

鶴見川CRでテストライド。
今までのフラットバーと比較すると、
手首が自然な角度でハンドルを握れ、大変楽です。
うちのは、ステムを低めにしているので、セミドロップハンドル的にも感じますが、
ステム位置変更なしでフラットバーから乗り換えても
違和感のない高さ、および位置にグリップがあり、乗りにくく感じることはありません。
ブルホーンやドロップハンドルと比較するとちょっと幅広にも感じますが、
これもむしろ、適度な広さで安心感があるかもしれません。

なんていうか、スポーティーなママチャリ?
前傾姿勢をとればスポーティーに乗れる一方、
ゆったり気分で乗ってもお気楽で楽しいです。
なかなかない感触です。
あと、あさひ広告の説明文にもありますが、この特異な形状は
振動や衝撃が軽減する効果があるとのことで、実際に荒れた路面での乗り心地が良くなりました。
砂利道も不安なく通過できました。

調子に乗って走り回ってみます。
もう、ルンルンです♪


ちょっと、激坂にもアタックしてみましたが
とりあえず、このハンドルにしたことでの急勾配に対する登坂性能低下は感じませんでした。
ドーナツ坂での安定性は、フラットバーと比較しわずかに落ちるかも?とも感じましたが
慣れの範疇でしょう。
葉山教会のような、路面最悪+激坂ではどうなのか、とも思いましたが、
まあ、なんとかなるでしょう。

当初、下り坂恐怖症の僕は、下りが怖くなるのでは?と懸念していたのですが
それは概ね杞憂で終わりました。
急な下り坂など、むしろフラットバーより楽です。
不思議ですが、ポジションの妙なのかもしれません。
穏やかな下り坂など、この上なく気持ちよいですね。

テストライドの締めくくりは富士山と夕日。
いや、気持よく乗れました♪
20220219 追記
ケーブル直しました。
ハンドルバー、レバー、グリップ
取り付け角度を変えまくり、満足いく位置になりました。




二号機PursuerのMustache Barと比較しても
負けず劣らず個性的で、かつ見て楽しい、乗って楽しい感じです。
当座はRail20、このVeno Metropoint handlebarで行こうと思います。
ロングライドに出ても楽しいかも。
旅に行きたくなりますね。
サイクルガジェット様に取材していただいたとき、
「旅をするように、日常生活を生きていければ素敵だなあ」
という一文を載せていただきましたが、
このハンドルをつけたRail20は、乗り手をそういう気持ちにさせてくれる気がします。
乗っているだけで、楽しくなって、もっともっと乗りたくなる。
こんな気持ちは久しぶりです。
旅をするように生きていくというのは
2006年にこのブログをはじめてから、ずっと命題として無意識につづいていたテーマだと思っています。今のブログのタイトルも「Kanさんの旅路」ですからね。
生活、仕事、家庭など、気が付けばやらねばならないことがたくさんある中、
「日々を旅するためのツール」として、今僕は二台のミニベロを所有しているのですが、
日々を豊かにする、素敵な何かを求めて、
これからもこの自転車たちと走り続けていければいいなあ、と思います。
しいていえば、何キロで走った、何キロ走った、どんなタイムを出した、とかとか
そういう目に見えるわかりやすいことは、所詮は効果音のようなものでしかないと思うのです。
もっともっと、本質的な感動を求めて生きたいな、と感じたりしました。
しかし、東京サンエスのVenoの、このMetropoint Handlebar作った人、すごいですね。
Venoのほかのハンドルバーもかなりニッチなものが多い印象ですが、
よくこんな楽しいハンドルバーを考えて作ったものです。
あんまり楽しかったので、こんな長文記事を書きましたが、
担当のかたに作ってくれてありがとう、とお礼の手紙を書きたいくらいです。
いろいろ考えさせられました。
使ってみると、その良さがよくわかります。
出来れば、これからもずっと作っていてほしいです。
フラットバーやドロップハンドルなど
いわゆる普通のハンドルバーをそのまま使っているサイクルライフに疑問を感じたら、
一度試してみてもよいと思いますよ。
ではでは。
20220302追記
20220509 さらに追記