Rail20とPursuer、Muirwoodsで行く Kanさんの旅路

ヤフーブログから移転しました もともとオートバイ主体のブログでしたが ミニベロのRail20が楽し過ぎて 自転車ブログになりました さらには 折り畳みミニベロ Pursuer クロモリグラベルクロスバイク Muirwoods 29SEが増車 3台の自転車のサイクルライフを 記すブログになりました よろしくお願いします ほか、音楽も好きです。心動かされた音楽について https://rail20rsc.blog.fc2.com/ でも書くようにしています。宜しくお願いします。

カテゴリ: 音楽




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玉置浩二
「スペード」(2001年)
より
「甘んじて受け入れよう」

こんばんわ。
久々に音楽の記事です。

私、結構玉置浩二すきなのですが、
その中でも
ものすごく救われた曲です。

以前、
仕事で結構神経を使ってしまい、
すごく嫌になっているときに
この曲を聴いて、
「なんていいこと言うんだ玉置さん」
と吹っ切れたというか…


「甘んじて受け入れよう」
作詞・作曲 玉置浩二

一寸先も見えない暗闇だ
何処へも行く当てもない
何の手がかりも無いままで
頼れるのは自分だけ
折れ曲がったり捻じれたり
潰れそうになってったり
それでもどうにかこうにかやって
やっとひと息ついたくらい

夜明けに向かって
この地球(ほし)は廻るんだ
オンボロになるまで行くぞ

全速力に耐えられる足腰と
柔軟な考え方で
遥か彼方を見渡す眼差しと
静かな心を持って
甘い囁きには耳を貸さず
草の根を嗅ぎ分けて
ある時は勇敢に戦って
ようやっと途中くらい

夜明けに向かって
この地球(ほし)は廻るんだ
オンボロになるまで行くぞ

善い事だと思ってやろう
良かったかは二の次で
どっちにしたって何か言われるんだ
甘んじて受け入れよう


夜明けに向かって
この地球(ほし)は廻るんだ
オンボロになるまで行くぞ



・・・という曲なのですが、
赤字にしたところが心に沁みましてね。

ちょうどこの曲で歌われている状況に
かなり近い状態であったときに聞いて、
なんだかとても救われました。

何かで悩んだら、
この曲をBGMにして
「うまくいかなかったとしても、その時は甘んじて受け入れよう」
と思ってやっています。


この曲が収録されているアルバム
「スペード」も、
玉置浩二が40代のころ、
「人生いろいろある40歳代のためにつくった」
アルバムだそうです。
結構地味なアルバムですが、
いい曲ぞろいです。

玉置浩二自身、
双極性障害で苦しみ
(アルバム「カリント工場の煙突の上に」の中に、
精神科に入院した経験を歌った「西棟午前六時半」が収録されています)
そこから立ち直った経験をされておりますが、
そんな彼だから歌える
この心境がたまらないですね。

私も、頑張ろう。








 
 
最近、高木 正勝さんの音楽が好きです。
しばしばCMで流れることもありますが…
 
2007年のライブアルバム
「Private/Public」より。
 
 
 
 
 
 
高木正勝 Takagi Masakatsu

映像と音楽両方の制作を等価に手がけ、双方に質の高い融合により注目を集めるアーティスト。国内外のレーベルからCD/DVDをリリースすると同時に、アートスペースでのビデオ・インスタレーションや世界各地でのライブなど、分野に限定されない多様な活動を展開している。
最近では、デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアーへの参加や、UAのミュージックビデオ、ダンス作品の映像/音楽を制作するなど、積極的なコラボレーションも行っている。 また、2006年にはRESFESTが最も集目する世界の10人のクリエーターの一人に選ばれ、海外での評価もますます高くなっている。
(Amazonの能書きより)
 
 

どうもこんばんわ。
4月ですね。
 
新しい環境になられた方もいるでしょうし、
昨年度同様の方もおられることでしょう…
 
 
私の仕事の環境そのものはあまり変わりはなかったのですが、
もともと結構いろいろなことが多かったためか、
しばしばキツイなあと思うことがあるのも事実です。
 
気が付けばアラサーからアラフォーになり(笑)
背負わねばならない荷物も増え(爆)
それでも日々やっていくしかないような
そんな気持ちのときに聞く曲でもupしたいなあ…
という記事です。
 
 
まずは、1曲目
徳永 英明  「駅」
(「You Tubeでみる」をクリックしてください)
 
 
なつかしさの一歩手前で
こみ上げる苦い思い出に
言葉がとても見つからないわ
 
ラッシュの人波に飲まれて
消えていく後ろ姿が
やけに哀しく 心に残る
 
 
 
 
まあ、なんていうか、
いろいろ思い出すことも人生ありますよね(笑)
一つや二つぐらい?
春先には物思いにふけるのもよいのかも???
竹内まりやのカヴァーですが
徳永英明の歌い方がまたさびしそうでいいです。
(結構「vocalist」の感じは好きなんですよね)
 
 
 
続いて、2曲目
大沢 誉志幸 「Wink of Destiny」
 
誰も傷つかない
何も感じやしない
幸せも痛みもまぶしすぎる
 
誰も傷つかない
何も感じやしない
ためらいも悩みも息を止める
 
誰も汚せやしない
何も失くせやしない
張りつめた世界に疲れ果てた
誰も止められない
何も禁じられない
ただ自然に心が魅かれてゆく
 
 
大沢誉志幸の大傑作「Serious Barbarian」より。
こういう、大人が落ち着きたいときに
聞ける音楽がないのが
日本の音楽シーンの現状なのでしょうか。
90年台初頭の作品ながら
未だに愛聴盤。
 
この曲ににじみ出る
大人をやっていることのやるせなさと、
それを肯定する大沢の歌が
たまらなくいいです。
すごくスタイリッシュなのに
でもえらく人間臭い。
 
 
 
 
さらに、3曲目。
この記事の最後の曲。
高橋 幸宏 「はらいそ」
夢にいつか見た あのファンタジー
追えば行き着く所 桟橋
ここは 住めば都の大都市
明日も脱けられない島国
 
桟橋から
あの異国の船に飛び乗って
Adios Farewell
女の様に見据える街の灯に
Kissして バイバイ Good-bye
 
パラダイス~はらいそ
ふくらめファンタジー
蜃気楼 はらいそ
溶けろ リアリティー
 
桟橋から
あの異国の船に飛び乗って
Adios Farewell
女の様に見据える街の灯に
Kissして バイバイ Good-bye
 
いつか僕も街も黄昏
愛を待つ人のもとへ行く
アディオス フェアウェル サヨナラ
Woom…
 
 
 
 
高橋幸宏のLive『A NIGHT IN THE NEXT LIFE』
(渋谷ON AIR、1991年)より。
細野晴臣のカヴァー。
 
海でも眺めたら、
おうちに帰りましょうか。
 
 
 
 
いい大人になってしまった気がする
今日この頃ですが、
明日も地道に頑張りましょうか。
では。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Mick Karn,亡くなられてしまいましたね。
元JAPANのベーシスト。
 
比類するもののないベースの天才。
David Sylvian,Steve Jansen,Richard Barbieriらと組んだJAPAN、
彼のフレットレスベースはその特異なサウンドの核として
響きまくっておりました。
 
 
JAPANはそのDavidを軸とした
四重構造が極限に達した最高傑作「ブリキの太鼓」を発表後夭折。
 
 
 
JAPAN解散後もPeter MurphyとのユニットやKate Bushらとの共演、
YMOのメンバーはもとより、
土屋昌巳、佐久間正英らとの日本人アーティストとの交流もあり
コンスタントに活動を続けてこられたのですが・・・
 
肺癌、52歳。
 
 
多感な思春期(爆)に彼らの音楽に出会い、
JAPANおよびそのメンバーたちに人生をひん曲げられた
私としては非常に残念なばかりです。
 
 
 
 
彼のご冥福をお祈りします。
 
 
 
JAPAN "Art of Parties"
 
JAPANの中でも私が非常に好きな曲です。
過去と決別し
新しい自己を確立しようとする若きアーティストの一曲。
 
Mickのベース(サングラスをかけてベースギターを弾いている人)
(この当時正式メンバーだった)土屋昌巳のギター、
Steveの蛸足ドラミング、
攻撃的なリズム。
 
 
 
いつ聞いても素晴らしい。
 
やはりJAPANは唯一無二なのか・・・
 
このメンバーがそろうことは
もはやないのかと思うと残念です。

 
 
 
 
秋の訪れが感じられる、いい季節がやってきましたね…
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 
日々様々なことに追われておりますが、
私は元気にやっております。
 
季節の変わり目にやってくる手紙の様に
敬愛してやまぬアーチスト、
David Sylvianの新譜
「sleepwalkers」がやってまいりました・・・
 
前作の「マナフォン」もかなり聴きごたえのあるものでしたが、
本作はご自身のアルバムでは未収録の音源が主体のコンピ版です。
(ジャケットにドキッとしたのは私だけだろうか・・・)
アヴァンギャルドなタイトル曲
「Sleeps walkers」もよいのですが
私がこの作品集の中でもっとも
気に入って聞き込んでいるのがこの曲。
 
 
 
 
 
 
       
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
Exit/Delete
 
日本人アーティスト、高木正勝との共演にて生まれた曲。
 
 
 
 
生まれては消去されていく
ある感情の揺れ動くさまが
絶妙の切なさを持って
このやや短めの曲の中に
完璧に表現されております。
 
 
本当に、素晴らしい。
 
 
デビシル先生、
あなたはどこへ向かっていかれるのでしょうか?
 
 
 
近年のアクティブな活動ぶりを
拝見するに、
まだまだこれからも
新しい表現を生み出していかれるのでしょうね…
 
 
 
 
 
 
 
なぜか、
この曲を聴いていると
涙がこぼれそうになります。
もし、よろしければ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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