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先日、「平次郎さんのW650」において、
見事なW650を紹介させていただきましたが、
彼のWにおいて、とても興味深いアイテムがついていました。

それは、「洗濯ばさみ」。


W650は、空冷エンジンを搭載、オイルクーラーなどの補助冷却アイテムは無く、
走行風に冷却を依存しているのが実情です。
そして、夏場は結構暑いんですよ。

うちの子も、マフラー変えたりしているので、出来れば冷却には気を使いたいところです。
「平次郎さん」は、アルミの洗濯ばさみをエンジンのフィンに計72個装着、
洗濯ばさみなし/ありで同条件で試走したところ、
油温が120℃から100℃まで低下したとのこと。
(油温計が彼のマシンにはついているんですねえ~)



実は、私以前このアイテムを試したことがあるんです。
シリンダーヘッドのフィンに、計30個つけましたが、
結論としては「膝にあたってうざい」で、止めてしまっていました。

しかし、そのような実験結果を聞くと、リトライしてみたくなるのが人情というものです。



再度装着、今度はシリンダーヘッドのみではなくシリンダーにも。
左右で計36個装着しました。


「個数が違うじゃん」という突っ込みもあるかと思いますが、
平次郎さんが付けているものと、私がつけているものは。、
サイズが違うのですよ。
私が買ったやつの方が、かなり一個当りの大きさがでかい。約1.8倍ぐらいかな?
ならば、個数は少なくとも、同じぐらいの表面積、しいて言えば冷却効果を得られるのではないか?
と。


今回は膝に当らない位置に付けたので、うざさも無くばっちりです♪
さあ、その効果は?




油温計の無い私のマシンでは、客観的に評価のしようが無いのが現実ですが、
まあ、街中の渋滞とかで暑くなっても
吹け上がりが悪くなったりしなければOKでしょう!
今後、実走しながら評価していきます♪



エンジン、いたわれる…かなあ?